21 高嗣side ページ21
.
浜辺を一緒に歩き出したけど
オレより3歩くらい後ろを歩くから
いるのかいないのか気になっちゃって
何度も振り返るオレ
「『……！』」
視線が重なると
Aがボソッと呟いた
『……なに？』
「ちゃんと居るかなと思って…笑」
『……いるじゃん』
「オレが前向いて歩いてるうちに
居なくなったりしない？笑」
『えっ…』
「気付いたらオレ一人で歩いてるとか…
……ない？笑」
『…！ないよ…っ』
「ふっ…笑
ならいいけどさ…
でも気になるから…っ！」
…ｸﾞｲｯ
『きゃっ…』
腕を伸ばして
Aの手を引っ張った
.
「ここ居てよ……隣」
『えっ……///』
「オレ……
女の子より3歩前歩きたいタイプの男じゃないから。笑」
Aにそう言うと
『……分かったよ』
オレの隣に並んでくれた
「……んじゃ行こっか」
『うん』
「……」
視界の中に Aが居る…
それだけでなんだかオレの胸は
ほっとしたんだ…
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 459人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かづき☆(プロフ) - よーこさん» よーこちゃん笑 コメントありがとー！！そうゆうことですね(*´▽｀)ﾉﾉ 思い立って書き始めたけどなんだか長くなりそうだよ笑 お付き合いよろしく☆ (2017年4月12日 8時) (
レス) id: efe5e07596 (このIDを非表示/違反報告)
よーこ(プロフ) - ガチャピン！そういう事ね！すっごい胸熱になったよ。さすがセンセ!! これからの展開楽しみにしてまーす!! ふふww (2017年4月12日 7時) (レス) id: 4638d60fc0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：かづき☆
| 作成日時：2017年3月22日 0時
