20 高嗣side ページ20
.
「……みつーっ!」
座りながらスマホを弄ってるみつを見つけて
駆け寄った
「…ハァ…ハァ…っ
お待たせ…っ!」
「…会えたんだ?笑」
「えっ…
なんで分かんの?」
「ふっ…笑
顔に書いてあるっつぅーの。笑」
「…!/// んな顔してないよっ…」
「ふっ…行くぞ〜」
「あっ!ちょっ…待ってよ…っ」
.
.
潜った後
浜辺を歩いてると
ぼそっとみつが口を開いた
「……おい」
「ん?」
「キモイ……ニヤけすぎ。笑」
「……!/// いい写真撮れたのっ…!」
「ふっ…そうっすか。笑」
「……///」
「飯行く?」
「あっ……あのさ
みつ先行っててくれる?」
「……いいけど」
「すぐ追いかけるっ…!」
ウェットスーツのまま
さっきのとこまで走っていった
.
.
…ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…っ
「お待たせっ…」
『ふふっ…お疲れ様。笑』
オレを見上げながら
Aがふにゃっと笑った
「…ねぇ 飯食った?」
『えっ…まだだけど…』
「んじゃ行こっ」
『えっ…』
座ってるAの手を取って
立たせると
『…!冷たっ…』
「あっ…ごめん
潜ってたから…」
『ダイバーなの?』
「うんっ」
『……どこ行くの?』
「飯食い行こっ!
オレの友達もいるけどいい人だから大丈夫」
『……』
そう言っても
全然歩きだそうとしないAに近寄った
「いいもの見せてあげるって言ったじゃん」
『……』
「ほらっ……行くよっ…」
『あっ…ちょっ…』
Aの後ろに回って
背中を両手で押すと
『わっ…分かったから…っ///』
焦ったように
Aが身体を反転させると
「『……!』」
視線が重なった
『……ちゃんと歩くから』
「ふふっ……行こっ♪」
眩しい陽射しに目を細めながら
二人で浜辺を歩き出した
.
459人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かづき☆(プロフ) - よーこさん» よーこちゃん笑 コメントありがとー!!そうゆうことですね(*´▽`)ノノ 思い立って書き始めたけどなんだか長くなりそうだよ笑 お付き合いよろしく☆ (2017年4月12日 8時) (レス) id: efe5e07596 (このIDを非表示/違反報告)
よーこ(プロフ) - ガチャピン!そういう事ね!すっごい胸熱になったよ。さすがセンセ!! これからの展開楽しみにしてまーす!! ふふww (2017年4月12日 7時) (レス) id: 4638d60fc0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:かづき☆ | 作成日時:2017年3月22日 0時