無償 (ページ4)

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「なんと、引き受けてくれますか。」

こんなにあっさりと返事が返ってくると思っていなかったのか、仮面から覗く黄色の光が心做しか驚いているように見えた。

『ええ、必要であれば…』

「いやー、ありがたいです。なんせ、設備があっても使いこなせる人が居なくてですねぇ。用意した意味がないというかなんというか(ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ…」

『あのー、学園長？』

「あぁ、はいなんでしょう？」

『学園長の名前をお伺いしてもいいですか？』

「あぁ、申し遅れました。私、このナイトレイブンカレッジの学園長をしていますディア・クロウリーと申します。」

『クロウリー学園長、まだ何もわからない俺ですがここの生徒を懸命にサポートします。よろしくお願いします。』

「えぇ、こちらこそよろしくお願いします。ミクロン先生。」

学園長曰く、学園内の設備は担当の先生に許可をもらえば自由に使ってもいいとのことだった。

そこから俺の第二の人生が始まったのだった。

-------------ﾁｭｳｲｼﾞｺｳ--------------

思った以上にプロローグが長くなり、3ページ分になりました。作者のとある居酒屋の店主です。お邪魔します。

さて、ここから先は時間を飛ばしてAが保健室の先生になってから数ヶ月経ったあとの話になります。Aは必死に勉強し、立派に先生をやっています。

登場するキャラクターは2年生から3年生の計17名となります。ストーリーではなくキャラクターとの戯れを切り取った内容になります。

そして、本当に申し訳ないのですが…Aはオネエになります。

私の脳内がぶっ飛んでいるため、クセが強い作品になると思いますがキャラクター達はなるべく原作に沿うよう努力します。

なんでも許してくれる優しい方はこの先へお進みください。