episode2 ページ3
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先に体育館へ入った西谷に続いて足を進める。
ダン…ッ
貴「ボールの音?」
割と早く来たつもりだったけどもう誰か居るのか。
1年か?、なんて思いながら体育館へ入る。
日「高校の部活に入って初めて人を見下ろしました…っ」
西「泣いて喜ぶな!!大して見下ろしてねぇだろ!!」
なんか既に騒がしかった。
貴「ぷっ…、おい西谷もう1年に身長いじられてんのか?」
笑いを堪えながら言う。
西「うるせぇ!」
ガタ…
物音に体育館の入口に目を向ける。
丁度田中達が入ってきたところだった。
貴「お、皆来た。」
田「おー!ノヤっさん!…て、Aまでいるじゃねぇか!大丈夫なのか?」
貴「大丈夫だって、平気平気。」
西「おぉ!龍!」
菅/澤「西谷!A!」
心配そうな目を向ける3人に大丈夫だ、とピースしてみせる。
澤「そう言えば初めてだったな。2年の西谷とAだ。」
日/影「ちわーっす」
西「おう!お前ら1年か!さっきのサーブのやつ、そこの目つき悪くてでかい方!」
貴「言い方…」
俺の指摘もお構い無しに続ける西谷。
西「お前どこ中だ?」
影「…北川第一です。」
マジか。
西「おお!強豪じゃねぇか!んでもって、Aと同じとこだな!」
影「そうなんすか?バレー部、じゃなかったっすよね。」
貴「おう、俺帰宅部だったからな。」
てことはこの1年、アイツと同じチームか。
苦労してそうだな。
西「因みに俺は千鳥山だ!」
影「強豪じゃないすか…!なんで烏野に…やっぱり、烏養監督の復帰を聞いて…?」
おい1年、それ絶対聞かない方がいい。
西「いや、俺が烏野に来たのは…女子の制服が好みだったからだ。すごく。」
グッと拳を握る西谷。
日/影「は?」
案の定だった。
貴「グッじゃねぇよグッじゃ…っ!動機が不純すぎんだよ西谷!!」
西「もちろん女子も期待を裏切らなかっ(ry
後、男子の制服が学ランだからだ!」
バサッとかっこよさげに音がなる。
西「ん…!?はっ、潔子さああああああん!!」
貴「おいまたか止めろ迷惑だろ…」
そして清水さんに飛びついてく西谷。
久々の部活でも西谷は相変わらずだ。
貴「うん、西谷常にこんな感じだから、悪いな。」
影「いえ、あ、はい。」
ほら微妙な空気出来上がってんだろうが…
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字数の関係上キリ悪いです…
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琥覇(プロフ) - のぬさん» 前々から読んでくださってる方ですか!?!?読み続けてる方がいてくれたことがとても嬉しいですありがとうございます😭更新頑張りますこれからもよろしくお願いします😭😭 (2022年7月29日 0時) (レス) @page18 id: e119c19a28 (このIDを非表示/違反報告)
のぬ(プロフ) - 5年、とはいわずとも4年間くらい、見かけるたびに読み返してました!まさか更新されてたなんて本当にびっくりです笑 続きを楽しみにしてます☺️☺️ (2022年7月27日 18時) (レス) @page12 id: 039e05deff (このIDを非表示/違反報告)
琥覇(プロフ) - 有機物さん» ありがとうございます!しばらく更新はゆっくりになりますが引き続き楽しんでもらえれば嬉しいです!! (2022年7月19日 14時) (レス) @page18 id: e119c19a28 (このIDを非表示/違反報告)
有機物 - 一日で読みつくしちゃいました更新やテスト勉強も頑張ってくだたい (2022年7月19日 0時) (レス) @page17 id: 0d1fd7f194 (このIDを非表示/違反報告)
琥覇(プロフ) - しろさん» ありがとうございます!更新頑張ります!! (2022年7月8日 0時) (レス) id: e119c19a28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琥覇 x他1人 | 作成日時:2017年12月11日 17時