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タソガレドキ城
雑「作戦はすぐにでも行いたい。準備を抜かりなく行った上で明日か明後日の夜。村人の救出が最優先だ。ついでにツルタケ城もそのまま潰す」
「ツルタケ城が攻撃された場合、ドクツルタケは村とツルタケ城、どちらに向かうのでしょうか？」
雑「そこが読めん…今更ツルタケ城に援護するとも思えないが」
風「しかし、奴らの狙いがドクタケだとしたら、ドクタケ城に攻め込んでくる可能性もあります」
八「ドクツルタケの戦力は相当なものだ。中途半端に人を散らすのも危険が高い」
高「こちらからツルタケ城に向かわせるのは最小限にして村やドクタケ城の守りに徹するか、または反対か…どちらにせよ、村の人はどこかへ避難させた方が良さそうです」
「私から和尚さんに頼んでみます。あのお方の影響力はきっと大きいですから」
八「だとしたら陽鬼、お前も安全な所へ行った方がよい。大事な巻物を守らねばならんのだろう」
「そうすべきなのかもしれませんが…大変な責務を皆様に任せてのうのうとする訳にはいきません。私も参加します。それに、ドクツルタケには以前大ッ変お世話になったので…ねぇ」
八「…あまり挑発はするんじゃないぞ」
雑「そういえば君、ドクツルタケにはいい思い出が無いと言っていたけど…何があったの？」
「ん〜…まぁ内密にする必要はないでしょうし、落ち着いたらお話しますよ。組頭さんからしたら大したことないかもしれませんけど」
雑「仕事に優劣はないさ。じゃあいつの日かそのお話を楽しみにしているよ」
「とにかく、今は目の前のことに集中しましょう」
会議の結果、Aと尊奈門でツルタケ城の村人救出に向かうことになった。
諸「近くに煙硝蔵があるのでそこをまず爆発させ城の人間の注意を惹き、村人を全員安全な所へ避難させる。その後に城自体爆発させる。これでいいか？」
「爆発かぁ〜…好きじゃないな〜…危ないし、環境に悪いし…」
諸「そんなこと言っているバヤイか！とにかく村人はできるだけすぐ遠くへ離すようにするぞ」
「しゃあないな…で、その後は組頭さん達に合流すんのね」
諸「ああ。タソガレドキは村に、ドクタケはドクタケ城の護衛に当たるので、終わり次第こちらでのろしを上げそれに加勢する」
「りょーかい。とにかく村人救出が最優先ね」
諸「くれぐれも、逃げ遅れないように」
「お互いに、ね」
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いちごもんすたー(プロフ) - しょーぞーさん» コメントありがとうございます！今後も頑張ります！ご意見参考にさせて頂きます。 (2021年10月3日 23時) (
レス) id: 9d6884059d (このIDを非表示/違反報告)
しょーぞー - こんにちは〜いつも楽しく拝見してます^o^後者のドクタケに戻ってもらうに是非一票入れさせて下さい〜 (2021年10月3日 13時) (レス) @page50 id: fc776c6f0e (このIDを非表示/違反報告)
いちごもんすたー - しょーぞーさん» そう言っていただけて嬉しいです…！これからも頑張ります！ (2021年9月27日 0時) (レス) id: 4f0800c484 (このIDを非表示/違反報告)
いちごもんすたー - さくらさん» コメントありがとうございます！今後もちまちまとですが頑張ります！！ (2021年9月27日 0時) (レス) id: 4f0800c484 (このIDを非表示/違反報告)
しょーぞー - とっても面白いです！連載ありがとうございます！(;o;) (2021年9月26日 20時) (レス) @page22 id: fc776c6f0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蓮生 | 作成日時：2021年9月16日 21時
