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「次は君？」
尾「！？」
三郎を仕留めたAは今度は2度目の攻撃を仕掛けた尾浜勘右衛門の所へ行き、間髪入れずに肩に肘を入れた。
尾「いっ…」
久「大丈夫か、勘右衛門！」
仙(武器を使わずこの間より明らかに強い攻撃をしている…あれは本当に遊びに過ぎなかったようだな)
「痛い思いさせてごめんね。仲良くしてくれなさそうだったのがどうしても悲しくて」
そう言うと木に刺さっていた苦無と手裏剣を抜き持ち主へ近づいた。
「はいこれ。ひとつ言っておくけど、私森の中で武器を使うのがあんまり好きじゃないの。木に傷がつく」
鉢「…あぁそう」
「それと…固定観念にとらわれないほうがいい。君達が核心に気が付けば、今回私たちは仲良くなれるはずだよ。
私からのヒントはおしまい。かなり話してるんだからそろそろ気づいてよね。じゃあ」
Aはそのままその場を後にした。
仙「追いかけなくていいんですか？」
利「あぁ…我々も、学園へ行って報告を行おう」
忍術学園チームも、負傷者を気にかけながら学園へと戻った。
タソガレドキ城
「遅れて申し訳ありません」
雑「遅かったね」
Aが城に入った時には、各忍者隊のリーダー含め、タソガレドキ忍者とドクタケ忍者がそれぞれ数名ずついた。
「追手が思った以上に多く…」
八「忍従学園の奴らか？」
「はい。2名ほど負傷させてしまいました」
八「陽鬼が負傷させたということは、向こうも陽鬼に攻撃をしたということだろう。致し方ない」
雑「私も3名怪我をさせてしまった。あとで伊作君に怒られるだろうな…まぁいい。作戦会議を行う」
八「村への被害は徐々にひどくなっておる。誘拐された人が少ないうちに、早めに手を打たねばならん」
「誘拐された人はツルタケ城に？」
高「はい。ただツルタケ城は戦力も少なくかなり疲弊しているようです。さらわれた人の無事も確認していますので、すぐにでもツルタケ城を叩ける状況かと」
「そうですか。でもどうしてツルタケ城ばかり…肝心のドクツルタケ城は何をやっているのです？」
雑「外部に気が付かれないように戦力を整えているようだ。支城のツルタケ城を散々こき使って、動き出した城があれば一気にそこを潰す」
「なるほど。自分らは最後に登場ですか…」
風「というか、ドクツルタケ城の目的は一体…なぜ我々に成りすましてそんな真似を…？」
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いちごもんすたー(プロフ) - しょーぞーさん» コメントありがとうございます！今後も頑張ります！ご意見参考にさせて頂きます。 (2021年10月3日 23時) (
レス) id: 9d6884059d (このIDを非表示/違反報告)
しょーぞー - こんにちは〜いつも楽しく拝見してます^o^後者のドクタケに戻ってもらうに是非一票入れさせて下さい〜 (2021年10月3日 13時) (レス) @page50 id: fc776c6f0e (このIDを非表示/違反報告)
いちごもんすたー - しょーぞーさん» そう言っていただけて嬉しいです…！これからも頑張ります！ (2021年9月27日 0時) (レス) id: 4f0800c484 (このIDを非表示/違反報告)
いちごもんすたー - さくらさん» コメントありがとうございます！今後もちまちまとですが頑張ります！！ (2021年9月27日 0時) (レス) id: 4f0800c484 (このIDを非表示/違反報告)
しょーぞー - とっても面白いです！連載ありがとうございます！(;o;) (2021年9月26日 20時) (レス) @page22 id: fc776c6f0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蓮生 | 作成日時：2021年9月16日 21時
