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うるさくない時も…あるんだぜ() ページ32

時は少しだけ戻り…。

私とマルクはウィスピーウッズの森にいた。
マルクは何か用事があったのかもしれない。

でも、私が居残る理由は…


(ただマルクが残るって言うから気になっただけー!)


なんて少し思いながら、動画が見終わった。
私の相棒のYouTubeくんは広告が流れている。


『…』


初めて知った真実!!

マホロアの本性は…嘘つきだ!
そしてマルクについても調べたが…マホロアとほぼ同じ。
嘘はつかないけど同じようなもの。


(マルクは敵…じゃないって言ってたけど…。
マホロアはどーなのだろう?)


なんて首を傾げていると「オイ」と話しかけられていた。
目を向けるとマルクがコチラを向いていた。

顔には怒っているのが見えた。


『なぁに?』
「なんでついてきたのサ」


気になっているのかそう言って来た。
私は手元にあるスマホをポケットに入れて、少し考えた。


(んー、そろそろYouTube見たかったからかなぁ)


なんて頭に思い浮かんだけど、言う訳には行かない。
気になったから。

とかじゃ怒られちゃいそうだし。


『ついていくことに理由がないとダメなの?』


静かに、そう答えを出した。
するとその答えにキョトン…と目を丸くしていた。


「……」
『?』

「別に…なんでもないのサ」


ふと、ツンとされてしまった。
でも、どこか嬉しそうに気分良さそうにしていていた。

不思議に思って首を傾げていると「早く立つのサ」と怒られてしまった。


『どこ行くの?』
「散歩。この街はあんまり知らないのサ」

『へぇー、私が教えてあげよっか?』

「要らないのサ」
『ちぇ』


そんな会話をしながらウィスピーウッズの森の中を少しだけ散歩した。
迷子になってもウィスピーウッズに話しかければきっと出口に出してくれる。

少ししているとカービィ達が帰ってきた。
思わず頬が釣り上がり、カービィをギューッと抱きしめた。
そしてフームが「次のパーツを集めるわよ」と口を開けていた。


『はいはい!じゃ、ササッと行っちゃいますか★』


YouTubeを見終わったのでスッキリとして笑顔を見せた。
その様子にマルクはコチラを見ていたが、気づかずにカービィを抱きしめて足を進めた。


「…(さっきはちょっと静かだったのサ…)」

砂漠っぽい場所!→←ローアで



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シグマ(プロフ) - 雷音@RAINEさん» おかえりぃぃぃなさぁぁぁい!!!私、スゴく嬉しいです!!!(感想) (2022年6月19日 11時) (レス) id: bd84de304f (このIDを非表示/違反報告)
雷音@RAINE(プロフ) - あ、すみません、いい忘れていましたが私アカネです。名前変えましたエヘ(((殴 (2022年6月19日 11時) (レス) id: 777f8f5945 (このIDを非表示/違反報告)
雷音@RAINE(プロフ) - 帰ってきましたァアアアアアアア (2022年6月19日 10時) (レス) id: 777f8f5945 (このIDを非表示/違反報告)
シグマ(プロフ) - わらびもちもっちやんさん» ふへへっ← とってもうれしいです!ありがとうございます!ではこちらも首を長くしてイチゴを食べながら書かせてもらいます(?)頑張ります! (2022年5月7日 11時) (レス) id: 5678212689 (このIDを非表示/違反報告)
わらびもちもっちやん - この作品大好きです!首を長くしてろくろ首になりながらチョコ食べて読もうと思います(?)更新適度に頑張ってください (2022年5月7日 10時) (レス) @page45 id: 2cb7b921ac (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シグマ ライネ(アカネ) | 作者ホームページ:No.  
作成日時:2022年1月19日 0時

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