どうして足元にピンクボールがｯｯ!?クッションじゃない！？【星のカービィ】

道化師！ ページ28

(アナザーナイトメアは聞いたことないなぁ)


アナザー？
意味は”もう1つ”や”別”という意味だけどうーん…

ナイトメアは聞いたことあんだけどね！


(今日の夜調べよ〜)


するとメタナイト卿は疲れているのか溜息をつきながら話していた。


「アナザーナイトメアか…聞かぬ名だが何となくわかるな」
「今回も強敵みたいね…」


アニメ組もなんとなく分かるのか…深いため息をついていた。
一方、魔獣＿じゃなかった、マルクとカービィは首を傾げていた。


「所で、どこに行くのサ」


ふと、マルクはそう言った。
街とは逆方向…そして、お城にも逆方向に向かっている私達の行動に疑問を持ったのだろう。

その質問に、ブンが答えてくれた。


「ウィスピーウッズの森だ！」
「なんで？」

「部品のパーツが落ちたからだよ」

「誰のサ」


そう言いつつ、マルクはついてきてくれている。
仲間になってくれてるし、自然とついてきてくれてた。

マルクの質問にカービィが回らない口で話してくれた。


「まっ、まほろあー！」
「ぇ…」


ふと、彼の足が止まった。
そして顔を下に向けて黙ってしまった。

その事に私達は少ししてから気づき、振り返った。


「どうしたのよ。急に動かなくなって」
「…」


フームがそう聞くとマルクは顔を上げた。
その顔は…すんっっごく歪めていた。


(ん？ん？んー！？なんでそんな顔を…)


＿もしかして、マホロアのことをマルクは知ってるのか…？



ふと、そんな思考がよぎった。
…だって現れたのがほぼ同時だし…ワンチャンあるかも…？

なんて思うとマルクは声を驚かせながら口をあけた。


「アイツ＿マホロアの部品を集めるためにどっかへ行こうとしてるのか！？」

「そうだが？」
「お前ら、お人好し過ぎなのサ…。だってアイツは」


そう言うとマルクの口が止まった。

？？


『マホロアが何？』
「…ベツになんでもないのサ」


(えー…そこ辞めちゃうのっ！？)



マルクはふと真剣な顔でそう言っては、どこかニヤニヤと笑っていた。
絶対なんか企んでる(気がするだけ)

ウィスピーウッズ→←クソ野郎

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