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-sh視点
「それで、サマリン氏からの援助は受けられそうか？」
「もうバッチリ。教育政策にも男女平等論にもメッチャ乗り気やったで。あ、あとずっと長いことこっちに肩入れしてるし、そろそろ永住権欲しい言うてた。」
「フム、対立因子になる事は無さそうだな。先方の財力とコネがこちらにつくのは良い案件だ、進めてくれ。」
軍会議、もう最近は皆任務でドタバタしているが今回は幹部全員が揃っている。
「ロボロ、Aが言ってた"銃"のサンプルできたんだろう？流石ウチの技術部エースなんじゃ。よっ！」
「おだてても無駄やで、絶対缶詰状態研究のボーナスは払って貰うからな。」
「ｳﾞ」
「火薬の爆風を使って鉛玉飛ばすって感じのシステムやった。Aから聞いたやつより性能は劣るけど、暴発しない程度にはコントロールできたからデータ回収も込めて誰かに使って欲しい。」
「めちゃくちゃでかいな…前線運用は無理ちゃう？俺用に小さいのも作ってや！」
「せやねん、これまだデカいし装填時間かかるから大先生とかショッピくんあたりに…ん？ちょおまって」
サンプルを見せながら説明をしていたロボロの声が少し下がる。
「Aのバイタルがおかしい。なんか起きとる。」
端末を凄いスピードで操作しながらそう言ったロボロに隣で大先生が「いやなんでわかんねん…。」と小さい声でドン引いていた。
俺もドン引きだが、ロボロは情報の真偽に厳しい。
"バイタルが乱れてる"事自体は真実と見て間違いない。
「風邪でも引いたんちゃうん。」
そう言いながら伸びをする。コイツホンマ過保護やな。
「位置情報だした。周辺のカメラのデータ見るから待っとって。…いやなんで警報鳴ってないん！？」
自分のシステムが作動していないことに半ギレになりながら、サンプル情報を載せていたスクリーンに監視カメラの映像を同期させる。
多分ゾーン３あたりの廊下、で乱闘が起きていた。
「動いててよく見えないけど、アレ軍服同じやつじゃないの？」
「Aさんと、だれや？」
ひとらん、エミさんが画面を見ながらコメントする中そちらではなく、ドライな瞳でトントンがある一点を見た。
「で、何か言い訳はあるんすかチーノさん？」
「イヤだなァ、ボクが完全悪みたいな言い方。」
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燕(プロフ) - マシュマロさん» そのコメントめちゃくちゃ嬉しいです…完結してナンボだと思っているので終わらせられてよかったです。コメントありがとうございました (2020年6月13日 8時) (
レス) id: 2e704aa56d (このIDを非表示/違反報告)
マシュマロ(プロフ) - タイトル回収がこう言う形で来るとは思わなくてめっちゃ感動しました！連載お疲れ様でした (2020年6月10日 18時) (レス) id: f608f5e23a (このIDを非表示/違反報告)
ゆん - 燕さん» 楽しみにしてます！ (2020年6月5日 12時) (レス) id: a1b841625a (このIDを非表示/違反報告)
燕(プロフ) - ゆんさん» 了解です！塩ですね笑塩加減（？）喜んで頂けて何よりです笑ページの都合上次作での掲載になりますご了承ください。コメントありがとうございました！ (2020年6月3日 21時) (レス) id: 2e704aa56d (このIDを非表示/違反報告)
ゆん - 燕さん» 返信ありがとうございます！主人公が小さくなったとかどうでしょう？細かくて申し訳ないんですが軍パロの方のshpさんは本編ぐらいの塩でお願いします！塩加減最高です！ (2020年5月29日 11時) (レス) id: a1b841625a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：燕
| 作成日時：2019年9月30日 18時
