いつもの日常＊1＊ ページ9
月曜日からまた新しい1週間が始まる。
一昨日、幸運にも会うことが出来て子どもたちと遊んでくれたおーちゃん。
特別な一日を思い返しては幸せな気持ちになり、
昨日会えなかったことを思い出してはちょっぴり寂しい気持ちになって。
けれど、そんな気持ちもお構いなしで日々は容赦なく過ぎていく。
子どもの物で埋めつくされた部屋。
余韻に浸る暇もなく、今日もバタバタと動き回る。
自分の支度を済ませて。
朝食の準備をしつつ、起きてきた子どもたちの着替えや準備を手伝って。
朝ご飯を食べたら、子どもたちを車に乗せて保育園へ。
車内ではランダムにかけたプレーヤーからちょうど嵐の曲。
「おーちゃんだ〜」
麻耶がすかさずおーちゃんの声を聞き分けて言う。
我が家は嵐が大好き。
というより、私が好きで聴いているうちに、子どもたちも巻き込んだのかな？
龍生はまだ3歳なのに、ちょっと聞こえた声だけで、
「おーちゃん！」
「あいばくん！」
と聞き分けては教えてくれる(笑)
「さとしくんにまたあいたいねー！」
「うん！おーちゃんとおんなじなまえだし、やさしかったもんね」
龍生の言葉に麻耶が大きく頷く。
でも『さとしくん』が『おーちゃん』に繋がらないんだ(笑)
天然でかわいらしいやら微笑ましいやら。
「ねーママー。またあえる？」
「・・そうだね。縁があれば・・・ね」
「えん？おかね？」
「ふふふ‥う〜ん、神様が会わせてくれたら会えるかな」
「かみさまが？じゃあおねがいしよう！」
「さとしくんにあえますよーに！」
二人は手を合わせて空に願いごとを飛ばしている。
素直な子どもたちが微笑ましくて、
また会えたらいいね、って言おうとして思いとどまる。
そんなに簡単に会える人じゃないもんね。
でも願うのは自由かな。
子どもたちを送り届けると職場へ。
仕事中は集中できるから、余計なことを考えなくて済むのが救い。
何とか仕事を終わらせて、急いで保育園へお迎えに行くと。
「おかえり！」
笑顔で抱きついてくる子どもたちにほっこり。
疲れが吹き飛んだ・・・
はずなのに、身体が重く感じるのは年のせいかな(笑)
家に着いたらお風呂を沸かして、
夕ご飯を準備して、
ご飯とお風呂を済ませたら歯磨きしてお布団へ。
「おやすみ」
「「おやすみなさーい」」
しばらくすると、子どもたちの寝息が聞こえてきた。
よく寝てる。
・・おっと！あぶなく寝そうだった。
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ミホ(プロフ) - 美唯さん» 美唯さんありがとうございます♪またお待ちしてますね。 (2018年3月21日 17時) (
レス) id: e6b7e30dbe (このIDを非表示/違反報告)
美唯 - また続き楽しみにしてます (2018年3月7日 1時) (レス) id: 9da5bd590f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ki-bou | 作成日時：2017年1月7日 1時
