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8月も残り1週間ほどになったある日。
テレビからは毎年恒例のチャリティー番組が放送されている。
子どもたちはアイスをかじりながらテレビにくぎづけ。
「ママー！おーちゃんだよっ」
「みてみてっ！」
おーちゃんが映ってるらしい画面を指差しながら、2人は興奮気味。
いやいや・・君たちの頭で見えないから(笑)
「あれ？ここみたことある・・？」
麻耶が首をひねる。
2人を座らせて、ようやく画面を見てみると。
そこには川沿いの堤防を歩くおーちゃん。
長袖の服はどことなく見覚えがあって。
周りの風景もうちの近所の場所に似ていて。
・・ん？
もしかして。
「あーっ！」
「なになに？」
「ママどうしたの？」
大きな声を出した私に子どもたちはびっくりしてるけど。
ここ・・・多分そうだ。
おーちゃんと会った公園の近くのところ。
あの時の仕事って、これだったんだ・・・。
待ち合わせだったのか、男の子と自己紹介をしてるおーちゃん。
「ねーねー、どうしたの？」
麻耶が心配そうに聞いてくれるけど。
言ってもいいのかなぁ？
この子たち気付いてないし。
だったら黙ってた方がいい？
「大丈夫だよ。ちょっとびっくりしただけ」
「へんなのー」
「あーっ！まやがいくがっこうだよママ」
私を指差して笑う龍生。
隣の麻耶はおーちゃんの後ろに見えた建物が近所の小学校だって気付いたみたい。
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ミホ(プロフ) - 美唯さん» 美唯さんありがとうございます♪またお待ちしてますね。 (2018年3月21日 17時) (
レス) id: e6b7e30dbe (このIDを非表示/違反報告)
美唯 - また続き楽しみにしてます (2018年3月7日 1時) (レス) id: 9da5bd590f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ki-bou | 作成日時：2017年1月7日 1時
