転生してその辺にいるありふれた住人になったにも関わらず主要キャラクターさんと関わりすぎている気がする【2】

63.その提案なら大歓迎!! ページ13

「今までさ、この7年間過ごしてきたけど…
忘れようとしてたんだ、いつも、いつも。
でも、寄り添ってもらえるって、寄り添ってくれる人ができるなんて……

だとしても、A、君は僕の相談役じゃないんだよ」






「だってAは僕の友達だもんね!」




フリスクはこう言いながら、私を大きな腕の中に包んで…抱きしめ…




抱きしめられて…？






いや住民さん方距離感バグってません???







『へ……?あっえーと…』





私が思わずもごもごと口元を動かしていたことに気がついたのか、フリスクは軽く謝ってから突拍子も無くこんな提案をしてきた




「実は僕の友達に人間が好きなスケルトンがいるんだけど、よかったら会ってみる？」




人間好きなスケルトンでフリスクのお友達といえば…



えっパピルス?!





『行きたい会いたいリアルスター!!!!!』






「やっぱり!パピルスのこともちゃんと知ってたんだね」ｸｽｯ






いや、普通に受け答えしてたけどリアルスターで通用しちゃうんだ…







「A、早速だけど明日って空いてる？
パピルスも今日から数日間お休みだから、よかったら一緒に遊びに行こうよ!パピルス絶対喜んでくれるよ!」

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