第十四話『ヒーロー基礎学』 ページ14
･
『ヒーロー基礎学…？何じゃそれ』
午後の授業は、普通の授業ではないらしい。
モサモサが言ってきた。
「うん！えっと、ヒーローの素地をつくる為に色んな訓練をするんだ！自分の
『そうか。』
妾は戦闘服などないもの。なんにも着替えず、姐様から貰った着物のまま、
グラウンド･βに向かった。
「おっ！やっと来たか！折口少女！！君が最後だ！」
『よっ余計なことを言わんでいいわ！！』
少し迷ってしまい、遅れを取った。
このオールマイトめ。
今すぐ異能で貴様の人生を呪うぞ。
「HAHAHAHA！！気にすることはない！最初はそうさ！
さて！今日の訓練は………
折口少女と五人体制の戦闘ぅぅぅぅぅぅぅぅ！！？！！！？」
オールマイトが手にあるカンペを丸々読む。
「「「はぁぁぁぁぁぁぁぁ！！？！？？」」」
『ほう…。仕掛けたのはあのネズミかのう』
何をそこまで叫ぶのかが分からんのう。
できんと思ってるのかえ？
「校長は何を考えてるんだ ﾎﾞｿｯ
だ、そうだが折口少女行けるか？」
妾を舐めておるのかえ？
そんなの朝飯前。
『行けるに決まっておろう』
あぁ、楽しみで仕方ない。
なんせ、暴れれるのじゃろう？
ヒーロー基礎学…最高じゃ！
「でっでもよう！オールマイト先生！一人対五人じゃあ、流石の折口でも無理だろ！！」
「そ、そうですわ！彼女一人だと、直ぐに勝敗が決定してしまいますわ！」
『ええからはよ始めんか。文句なら後で、オールマイトが受け付ける。』
「ｴｯ!?」とか、言ってるのとか知らんのう。
こうして、妾対生徒の訓練が始まった。
「先生！チームはどうしますか！！」
「もちろん！くじで決めるよ！！」
オールマイトが手に箱を持っている。
全員がくじを引いた結果
a 飯田･上鳴･耳郎･口田･障子
b 芦戸･瀬呂･八百万･轟･青山
c 切島･葉隠･尾白･常闇･砂藤
d 緑谷･爆豪･麗日･峰田･蛙吹
となった。
「推薦組揃っちゃったよ！」
「えっ超ヤベーじゃん！」
「折口少女……」
心配そうに見てくるオールマイト。
そんな奴に妾は笑った。
『妾を満足させてくれよ？』
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げん - とても面白いです！最新頑張ってください！ (2018年11月17日 16時) (
レス) id: d35d46bd90 (このIDを非表示/違反報告)
化け猫 - 面白い！この作品の続きが気になる 更新頑張ってください (2018年9月27日 13時) (レス) id: d3ed948d91 (このIDを非表示/違反報告)
ワイモイ - ヤベェ、続きがちょー気になる！更新頑張って！ (2018年9月27日 7時) (レス) id: bc7da5b929 (このIDを非表示/違反報告)
クロネコ(プロフ) - シャー芯さん» 指摘ありがとうございます！すいません、直してきます！ (2018年9月25日 17時) (レス) id: 3c9e6f42df (このIDを非表示/違反報告)
シャー芯 - 御衣ではなく了意、御意、では無いのですか？面白いです！これからも頑張って下さい。 (2018年9月25日 17時) (レス) id: 0b4c0bb1f2 (このIDを非表示/違反報告)
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