雑愛されているウチのマネの日記【烏野高校】

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何か、体が重い。
朝からずっと、感じていた。でも、潔子先輩や仁花に迷惑をかけたくない為、
少し、フラつきながらも頑張った。

だけど───時間切れだったみたい。
田中や西谷が私を弄ってるにも、会話ができない。
田中達の声が段々と小さくなっていく…。


「先輩っ！？大丈夫っすか！！？」

影山の声を最後に、私の意識が無くなった。


目が覚めると、ベッドに寝かされていた。
おでこには、冷えピタが貼ってある。

お腹等変に物凄く重みを感じる。
視線を落とすと、生意気後輩の影山。

どんだけ私の事が心配なんだよ。
笑みを浮かべながら、影山の頭を撫でる。
サラサラな黒髪、ほんっと黙ってれば可愛いのに。

ん……。と目を開け、まだ寝ぼけているのか私をぼーっと見る。
はっ！と気付いたのか、私のおでこに手を当てる。
矢張り、熱があるらしい。
今日は安静にしていろと後輩に言われた。でも…。と言葉を溢すが、睨まれた。

「ちゃんと寝てて下さいよ？俺、Aさんが居ない部活…楽しく無いですから」と何時もの般若顔とは別に、優しい笑みで頭をポンポンして行った。



……………………………………


………………………………えっ？


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影「ふふんっ」
田「てめぇドヤってんじゃねぇよ」

西「何Aに触ってんだよ」
影「西谷さんだって、Aに抱き着いてたじゃないっすか」
西「あれは、無抵抗だったんだ！！」

月「王様のくせに、ムカつく」

菅「ちょっと影山ー？俺に着いてこい。先輩とお話しよーな？」

影「あ、菅原さん。これAさんの寝顔なんですけど…」
菅「幾ら？」
澤旭「おい/ちょっと」

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