白雪姫が13人 ページ28
Aside
「それ以上近づくと…」
男は私と仁花の首筋にナイフを当ててきた。
「ヒッ……」
『………』
おい手前ェなに仁花涙目にしてんだよ。
殺すぞ。←
「……ねぇ何が目的なの?」
「いやぁ?ただお前達がムカつくだけ。だから……
お前達の大切なもの汚しちゃおうとおもって!」ニタァ
『……キモッ』ボソッ
「やめろ!手を出すな!」
「だぁいじょうぶ。んな、乱暴な事はしねぇよ。お前ら次第だけどな?」
「俺ら次第?」
「俺らに手を出すな。約束できるか?」
「………あぁ」
「良かったわ。じゃあお前ら
────やれ」
「ッ…!」
男は仲間に声を掛け、攻撃を仕掛けた。
でも日向達は攻撃ができない。
「もし…間違えて攻撃したら…
この子達の首切れちゃうよ〜?」
脅されたな。
〜10分後〜
「あら〜?まだ体力あるんだなー
おもんな」
「ッあ、たり…前で…す。……ひ、なた、達は強…いん、だ、から…」
「へぇ……。言ってくれるじゃん?子猫ちゃん」
え、キモい
やめてその目で仁花を見ないで
その目…目潰しするよ。←
「俺も暇だし…
相手してもらおっかな?」
「ッキャ…!!」
『仁花ちゃん…!』
やべ!助けないと!
でも、体には縄が巻かれてて解けない。
「大丈夫。痛くしないから。あとそこのお前も後で相手してやるよ」
「やっちゃん!」
「おい!話が違うぞ!」
「知らねー」
「仁花ちゃん!」
「安心して俺に体預けな?」
そういって、仁花の体に触ろうとしていた
「ヒッ……うぅ……ゃ、」
仁花が泣いた。
───────ブチッ
「え」
『おい。手前ェ私の仁花に何手ェだしてんだ』
「え?」
『聞いてんのか?手前ェ』
私は縄を愛の力で振り解き、
仁花に触ろうとしていた手を掴んだ。
「A…ちゃ、」
『大丈夫?仁花?』
「う、うん…」
「お、おい。、お…まえ」
『あ?てか、手前ェら覚悟出来てんだろうなァ?』
「はぁ?お前女一人に手間かけるほどじゃねぇ!お前らやれ!!」
日向達の所にいた奴らがこっちに飛び交ってくる
私は、仁花を抱き締め、姫抱きにして
『危ないからちゃんと捕まってて。あと、怖いなら目瞑ってて?』
「は、はひ…!」
私イケメンじゃね?←
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夏奈 - 面白いです!更新停止となっているのは何か理由があるんだと思いますが続きの話を書いてもらえると嬉しいです。心から続き待ってます! (2022年2月8日 17時) (レス) id: e447b7200f (このIDを非表示/違反報告)
チョコ好き - 猿杙の杙間違ってますよ (2020年12月28日 11時) (レス) id: 63fe19b7cc (このIDを非表示/違反報告)
菜の花の辛し和えになりたい - すごく面白いです!これからも頑張ってください!更新楽しみに待っています! (2019年4月3日 15時) (レス) id: 6050a3e8d2 (このIDを非表示/違反報告)
若宮萩花@アンネ - クロネコさん、「あまり前ッスよ。旭さん、メンタル豆腐なんですから」って所があまり前になってますよ!当たり前じゃないでしょうか? (2019年4月2日 14時) (レス) id: 67a1c3a937 (このIDを非表示/違反報告)
あらん@mluz - 私も、クラスメイトに「うわ、きも」って言われたことありますww 「きもくたっていいじゃないか。人間だもの」って返しときましたww (2018年11月19日 6時) (レス) id: 5b892b924c (このIDを非表示/違反報告)
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