第三話 ………誰? ページ5
美月side
………………
なに?私の異能力。
最悪じゃん。
自害させるって……
精神系でしょ?
うわぁ〜嫌だわ……
美「あの〜」
京「は、はい?」
美「この世界のこと…知ってますか?」
京「…もちろんです!」
あ…知ってるんだ…
確か……ぶ、文豪?何とかって…
京「文豪ストレイドッグスですよね!(✪▽✪)」
美「そう!それです!」
京「僕、めちゃくちゃ好きなんですよ!」
そんなんだ……
でも、そんな人がトリップしたら…
美「嬉しいですよね?」
京「そうですね!」
私も、知っているところにトリップしたかったな……
京「あれ?やっぱり知らないんですか?」
美「えぇ…お恥ずかしい限りです」
京「いえいえ!そんなこと…あ、じゃあ僕が教えましょうか?」
そうですね……
まぁ教えてもらったほうがキャラが分かりますし…
美「では、よろしくお願いします」
京「はい!」
まあこれで安心だ。
なにか、起きても、京さんに教えてもらえばいいから。
美「はぁ……散々な目に合いましたね」
京「…そうですね。」
「ぶらぶら歩きますか?」と京さんに言われ、私達は、歩くことに…
………………ん?
美「え……誰?」
ふと、横の硝子窓を見てみると、京さんと……
薄ピンク色の髪の黄緑色の目をした人がいた。
美「え?これ私?」
手を上げてみる
すると、鏡越しの子も手をあげる。
やっぱり……
京「?どうされました?」
美「いやぁ。髪の色と目を色が変わったなぁと…」
京「え?……えぇ!?!?」
京さんも初めて気づいたらしく、目を白黒させていた。
京「うそ!これが僕!?」
美「トリップすると、容姿が変わるみたいですね…」
京「そうですね。いや〜すっごく嬉しい!」
まぁ、嬉しいですよね。
私、モブだったのに………。
京「あ、歩きます?」
美「あ、そうですね……」
改めて、私達は、歩き出した。
.
京「美月さんって成人していたんですね!」
美「そうなんですよ。京さんは高校生なんですね」
京「はい!華のJKですよ!」
私達は、お互いの事を話し合っていた。
すると…
?「太宰さぁぁん!」
美「…え?」
一人の少年が川を見て、叫んでいた。
………誰?
美「あれって…」
京「敦君!?!?」
敦……?
おやまぁ、もう登場ですか。
……ん?
美「……は?」
よく見てみると、川に足が浮いていた。
美「……幻覚?」
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篠咲雫(プロフ) - とても好きです。(突然の告白)更新楽しみです。頑張ってください(´∀`*) (2018年8月27日 17時) (レス) id: 0ceadaf922 (このIDを非表示/違反報告)
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