知らない人とトリップしました。【文スト】

第二話　ポンコツ過ぎるよ… ページ4

京side

どうやら文ストの世界にトリップしたらしい。
…どうしよう！僕めっちゃ好きなんだけど！
相手の方はよくわからないって顔しているけどね…
僕も結構がんばって高校入ったんだけどな…
とりあえず異能力の説明読んでみよ！


異能力説明

これから君達二人の異能力について、詳しく説明するよー!

まず、美月ちゃんの異能は【罪な華】!

植物を操って攻撃を防ぐことができるよ!

あと、【満開な華】っていったらスノードロップが咲いて相手を自害させるよ!

すごいでしょ!


次に京ちゃんの【狂気と殺戮】は殺意を持った時だけ発動するよ!

発動すると身体能力が格段に上がるよ!

けど発動中は自意識が無いから敵味方関係無く傷付けまくるから気を付けてね!


_____

１ついい？
僕の異能力ポンコツすぎない⁉
だってこれ使ったらいろんな人を傷付けちゃうかもでしょ⁉
使えないじゃん…

美月さん？の能力はけっこう使えそうなのに…
生きていけるのかな…
僕運動には自信無いんだよな…
ほんと人生詰んだ気がするよ…
大丈夫…じゃないよな〜

美｢…なに、この異能力｣

京｢あはは…｣

美｢…これからどうします？｣

京｢どうしましょう…｣

美·京｢……｣

鈴夢京、16歳。
人生詰みました。

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