風柱とズルい継子の関係。【不死川実弥】

37.煽りには煽りを(初心者) ページ37

※前のお話の昼餉を夕餉に修正済。リアタイ小説だから愛して許して。





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ま…負けない。でもこんな煽り女子を煽り返せるのか私…しかし負ける訳にはいかない…っ！私は師範に信用されているんだ…っ！負けるな！Aっ！


『あっっら〜〜！？貴方こそ何故ここにいらっしゃるのかしらぁ〜〜〜？』(超絶裏返った声)


しまった…凄い声裏返った！人煽るって難しいな。これはこれでやっぱ凄い才能だわ。あなどるなかれ煽り女子…っ！


「な…何よ。いきなり変な声出して。図星だからって動揺しすぎでしょ。」

『そんな事ございませんわよ？ワタクシ忙しいんですの。師範の為に夕餉を用意しなくてはいけませんので……ソコを……お退きあそばせ…っ！』




やばいやばいやばい。煽り口調が何故かお嬢様口調になってしまった。どう修正すればいいのよ。誰か煽り方教えて！？


「暫く会わねえ内に喋り方変わったな、A。」

『うっっわ！宇髄さん！』

「あらぁ宇髄さん♡お久し振りですぅ♡」

『……チッ、したたかな女め、』


相変わらず忍者な音柱が楽しそうに登場した。
これ絶対面白がってるな、くそが。


「ねぇ、ふろふき大根はいつ作りに来るの。」

『！！＿＿＿む、無一郎くん！』



何で柱っていきなり目の前に現れたり消えたりするの？！ビックリしすぎて煽り女子も固まってるじゃん！


「何だよ時透、お前が人の屋敷に来るなんて珍しいじゃねえか。」

「この人、ふろふき大根作るって言ってたのに来ないから。」

『好物の事は忘れないなんて成長期の食欲☆…って、ウソウソ！ごめんなさい！斬らないで！』



あっぶな！師範だったらシィィァア言いそうな呼吸だったぞ。霞柱こっわ！！(自業自得)


そうだな、ふろふき大根作るから
尾行付き合えって言ったな(上官)


「…………………」

『何で冨岡さんまで居るんですか。しかもその鮭なに？！丸々一本！』

「これを不死川の子供に。」

『いやだから師範死んでないから！見ましたよね大きくなった師範！』


もうやめて…
柱多過ぎて捌ききれないよ…


「む！何故こんなに柱が居るんだ！」

『……………』



いま無惨来たら勝てると思う(確信)



『………どうしたんですか炎柱。』

「薩摩芋の味噌汁を作ると言ったのは君だ！約束は果たしてもらおう！」

「まぁ♡鮭もお芋も沢山♡夕餉お作りしますので皆様少々お待ち下さいね♡」

『…腕によりをかけますわよ！お待ちあそばせ〜♡』



煽り女子が水場を仕切ろうとするので
私も負けじと参戦した。




京華

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