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康二side
夢を、見ていた。
自分がまだ、ジュニアだった時。
関西で、いろんなユニットに所属していた時。
キンプリがデビューした時。
Snow Manへの加入が決まった時。
慣れない東京での暮らしが始まった時。
めめに家まで送ってもらっていた時。
デビューが決まった時。
デビュー日を迎えた時。
ジャパンエキスポ2020でタイに行ったとき。
デビュー2周年を迎えた時。
辛かったこと。
うれしかったこと。
悲しかったこと。
楽しかったこと。
今までの思い出が、走馬灯のように脳内を駆け巡る。
どうなるの?
メンバーの顔が、浮かぶ。
みんな、悲しそうな顔をしている。
しかも、阿部ちゃんとめめが、いない。
だんだん姿が薄くなっていくメンバーたちを前に、俺は何もできずに立ち尽くしていた。
突然、目の前が真っ暗になる。
何も見えない。
それが、今のSnow Manの様子と、重なって。
「どう戦うかはお前次第だよ」
照兄…?
「助けて」
誰の声…?
そこでハッと、目が覚めた。
なぜか、涙が溢れていた。
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