【あんスタ】プロデューサーが元暗殺者の件について〜３〜【暗殺教室】

姉兄の時間 ３時間目 ページ10

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「で、お兄ちゃん達はどうしてここに来たの？」



お兄ちゃん達を引き剥がすと、気を取り直して何故この学院に来たのかを尋ねる。



陸翔「そんなの、ただ１つ！Aに会いたかったから！」



紗矢「今日はたまたまお仕事が早く終わったから、久しぶりにAに会いに行こうと思って！でも、まさかこいつとばったり出くわすなんて思ってなかったけど！」



陸翔「それはこっちのセリフだこのブス！」



紗矢「はぁ！？」



口を開けばすぐに喧嘩。



蹴り一発食らわそうかな……。



羽風「あのー、陸翔さんに紗矢さん？Aちゃんの顔が怖いので、そろそろ喧嘩は止めましょうか。」



睨みをきかせてるのが分かった羽風くんが、うちのお兄ちゃんとお姉ちゃんの間に入って喧嘩の仲裁をしてくれた。



どうやら彼は、私を本気で怒らすと怖いという事を分かっているらしい。



陸翔「え、ごめんねA！お兄ちゃんを嫌いにならないで！」



紗矢「やだー、怒ってる顔も可愛いー。」



「はい、柔軟するから準備してー。」



２人をスルーして、UNDEADのプロデュースに取り掛かる姿勢を見せる。



UNDEADのプロデュースは最後なのに、スタートがかなりグダグダになってしまった。

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