【あんスタ】プロデューサーが元暗殺者の件について〜３〜【暗殺教室】

姉兄の時間 ２時間目 ページ9

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UNDEADの皆が言うには、椚先生に連れられて本当に突然ここに来たらしい。



突然来て、先生とかに迷惑掛けただろうに……。



後で謝りに行こう。



大神「それにしても、白星陸翔と白星紗矢が先輩の姉兄なんてな。」



乙狩「あぁ。芸能界では名の知れている２人が来るのは驚きだ。」



「お兄ちゃん達、どうしていきなり来たの？」



未だに抱きついて離れないお兄ちゃん達に尋ねる。



UNDEADの皆が見てるから、離れてほしいんだけど……。



紗矢「ちょっと！陸翔離れなさいよ！」



陸翔「はぁ！？お前が離れろよ！！ここは兄の俺に譲れ！」



紗矢「はぁ！？私より数分早く生まれただけでしょ！？何で私達双子なのよ！双子なら、Aみたいな可愛い可愛い妹が良かったわ！」



陸翔「俺が言おうとしてたことをサラっと言ってんじゃねーよ！俺だって、こんなブスな妹よりもAみたいな可愛い可愛い可愛い妹が良かった！！」



全然話聞いてない……ていうか聞こえてないな。



もうそろそろ鬱陶しくなってきたから、最終手段に出よう。



「何で離れてくれないの。お兄ちゃん達のそういう所、嫌い。」



陸翔「ごめんA！！すぐに離れるね！」



紗矢「私とした事が、ごめんね！後でお詫びに何か買ってあげる！」



「いらない。」



優しいお兄ちゃん達だけど、シスコン過ぎるからちょっとね。



正直、ちょっと引いてる。



零「陸翔さんと紗矢さんの気持ちも分かるぞい。我輩も、凛月が愛しくて愛しくて仕方がないからのう。」



零くん、同意しないで。

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