【あんスタ】プロデューサーが元暗殺者の件について〜３〜【暗殺教室】

手入れの時間 ２時間目 ページ6

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私の掃除の担当場所は、教室。



中学の時は届かなかった少し高めの部分もしっかりと届き、掃除が出来ることに喜びを感じた。



赤羽「やっほー、白星さん。」



「赤羽くん。あ、例の後輩の件、ちゃんと解決できたよ。」



例の後輩とはあんずちゃんの事で、彼に何度も相談していたから、その事が解決した事を報告した。



赤羽「へぇー、良かったじゃん。」



「本当にありがとね。すごく助かった！」



赤羽「お礼として、今度何か奢ってねー。」



「あはは……うん、心配しなくてもそのつもりだったよ。」



相変わらずちゃっかりしてるなー、と窓ガラスを拭きながら思った。



外からの熱が、ガラスから更に雑巾を通って私の手に伝わる。



ずっと手を伸ばしていたからっていうのもあって、手が疲れてきたから1度休憩。



利き手である左手をブラブラしてると、外の掃除をしていた桃花ちゃん達の悲鳴が聞こえ、私と赤羽くんは窓を開けて覗き込む。



木村「どうかしたかー？」



矢田「ゴキブリが出たのー！」



倉橋「殺しちゃダメだよ、私が逃がしとくね〜。」



「何だゴキブリかー、何かあったのかと思ったー。」



赤羽「はははっ！相変わらずだねー。」

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