【あんスタ】プロデューサーが元暗殺者の件について〜３〜【暗殺教室】

訓練の時間 ２時間目 ページ45

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「皆の実力が改めて分かったところで、今から、本格的な作戦会議を始める」



今日は、外ではなく大きな会議室のような場所に集められ、決戦に向けての作戦会議が行われた。



会議の内容は、敵との戦い方、その際に行動する班のメンバー発表等だった。



班は、ＡＢＣで分かれており、それは二代目死神と戦ったあの時のほぼ同じだった。



私はＡ班で、戦闘能力が高めのメンバーが集まっているところだった。



因みに、Ａ班のメンバーは、渚くん、赤羽くん、木村くん、岡野ちゃん、前原くん、磯貝くん、千葉くん、速水ちゃん、村松くん、吉田くん、そして私だ。



この班を筆頭に、敵となる暗殺者集団と戦うらしい。



「頑張ろうね、白星さん！」



「うん。よろしくね、渚くん！」



「作戦会議は以上だ。敵の目的は、まだ未だに分かってないが、情報が入り次第知らせる」



敵の目的が分かってないのが、一番怖い。



そうでないと、何を守るべきか分からないし、いらない犠牲を生む可能性があるから。



「それから、白星さん」



「はい」



「君は、剣道を習っていたと言っていたな？」



「そうですね」



「少し、来てくれないか？皆も、着いてきてもらって構わない」



そう言って、烏間さんは席を立ち上がり、この部屋を出ていく。



私も、そして皆も急いで立ち上がると、烏間さんの後を追った。

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