【あんスタ】プロデューサーが元暗殺者の件について〜３〜【暗殺教室】

ゲーセンの時間 ８時間目 ページ22

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ダンスゲームを終えた２人と他の皆と合流し、天祥院くんの希望でシューティングゲームをする事になった。



ペアは、アプリのあみだくじで決めて私は羽風くんと一緒だ。



「よろしくね、羽風くん」



「リードは任せてよ！こう見えて俺、こういうのは得意だよ」



私が元暗殺者なの知らないからなー、とか思いながら彼の誇らしげな顔を眺める。



お金は、いつの間にか入れてくれてたらしくて皆に返そうとすると、【女の子に払わせるわけにはいかない】と言って断られた。



このゲームには、写真撮影機能があって瀬名くんが「１人だけ浮いてる！」と恥ずかしがっていた。



そして、誰かさんの提案で【負けたチームは勝ったチームの言うことを聞く】ということになった。



「これは悪いとこ見せられないなー。本気だしちゃおー」



「羽風くん、その髪邪魔じゃない？」



私は、羽風くんの綺麗な少し長い金髪を指差してそう言う。



彼は、自分の髪を手で掬い「そうだね」と笑った。



「ちょっと待ってて」



私は、自分の髪の毛を解いた。

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