ぶりっ子デビューしてみた。【暗殺教室】

ぶりっ子度・・・7％ ページ8

キーンコーンカーンコーン






『チャイム…』




あ、そういえばナイフを先生に当てるんだったっけか。

忘れてたあは。






烏間「…時間か。

桃乃さんは、普段の練習の中で見ていこう」






…期待はしないでください。






茅野「チャイム鳴っちゃったね！！」


『うん。あ、そうだぁ。

カエデちゃん、あの子名前なんていうのぉ？』






先程の女の子を指差す。




茅野「渚のこと？」




名前も可愛い…！






渚「僕がどうかしたの？」




うお…ビックリした…。






『名前はぁ？』


渚「潮田渚だよ。

よろしくね、桃乃さん」




うーん…ちょっと堅苦しいな。






『Aでいいよぉ、渚ちゃん』


渚「え？」


『え？』






嘘、なんか変なこと言ったかな？






カルマ「渚くんドンマイ！」


渚「うぅ…僕は男です」



『…え？』






渚くんをてっぺんからつま先までジロジロ見る。



これで男とか…

めっちゃ美少年じゃん！！！






『…ゴメンね？

ずっと女の子だと思ってたからぁ…』


渚「それ以上何も言わないで！！」


『』




カルマ「面白ッｗｗｗ」


渚「笑い事じゃないよ！！」


茅野「Aちゃん息して！？」






……おう。






殺「早く中に入ってください！！」


『はぁーい』







放課後。





茅野「Aちゃん、一緒に帰ろ！」


『うんっ！』






私の予想では、一緒に帰る人なんて居ないと思ったのに…、


本当、カエデちゃんっていい子だなぁ…。






茅野「それでね、そのプリンが美味しくてさぁ〜…」


『ほんとうっ！？私も今度食べてみるっ！！』


茅野「あ、ちなみに私のオススメは…」






ドンッ






『キャッ！あ…すみませぇん…』






大柄な二人の男にぶつかった。


うわ、鼻にピアス付けてる…、

鼻クソついてそう。






男１「痛ってーな…って、結構可愛いじゃん」






…は？






男２「だな。なぁお嬢さんたち、俺等と遊ぼうぜ？」






……は？






『あのぉ、言っている意味が分からないんですけどぉ…』






遊ぼうぜって…

初対面でそんなこと言うとか頭ヤバくね？



え、純粋にキモイ。






男２「ああ”！？逆らったら…

力ずくで捕まえるだけだ」






そう言い、ピアス男はカエデちゃんの手首を掴んだ。


しね。






茅野「あの、離してください」


男１「いいだろぉ？別に」






カエデちゃんが目でよくないと言ってるわクソが！！

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