ぶりっ子度・・・27% ページ28
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まあ自立思考うんちゃらさん──もとい律ちゃんとも何やかんやあり、今ではすっかりクラスに馴染んできている。
同じ転校生でもこの扱いの差!!!
お前らそんなにぶりっ子は嫌いかよそーですかよ!?(逆ギレ)
岡島「それにしてもまた転校生来るのか〜」
渚「きっと殺し屋だろうね」
そしてそんな二人の会話からも分かる通り、今日は三人目の転校生が来ます。
しかも律ちゃんより強いらしい。
は???世界のAI超えちゃった系殺し屋なの???
と思わず菩薩顔になっていると、いきなり教室のドアが開いた。
「何、あの格好」
「あれが転校生?」
シロ「ごめんごめん、驚かせたね。転校生は私じゃないよ」
入ってきたのは保護者だと名乗る白装束の男。
胡散臭いヤローだなぁ…と失礼なことを考えていると、いきなり後ろの壁が破壊される音がする。
振り向くとそこには低身長の美少年。
……いや情報量多すぎません??
イトナ「俺は勝った。教室の壁より強いことが証明された」
『ブフッッ』
その発言には流石に笑った。
シロ「織部イトナだ。名前で呼んであげてください」
やっだぁ、名前まで個性的すぎて私のキャラ薄れちゃう〜〜
カルマ「ねぇ、イトナくん。
ちょっと気になったんだけど、今外から手ぶらで入ってきたよね。
外どしゃ降りの雨なのに、何でイトナくん、一滴たりとも濡れてないの?」
赤羽が珍しく真当な質問を投げかけると、彼は近付いてその頭を撫でて答える。
イトナ「お前は多分、このクラスで一番強い。けど、安心しろ。俺より弱いから、俺はお前を殺さない」
『ングッ……ふっ…ふふっ……』
カルマ「え、何で桃乃が笑ってんの」
前原「今のどこにツボる要素があった…」
よッ、弱いだって!!フハハざまぁみろ苺煮オレ帝王が!!
私の寝顔を隠し撮りした天罰だ!!!(参照:26%)
そう笑いながらヒィヒィ言っていると、不意にイトナ殿が私の目をじっと見つめてきた。
イトナ「……馬鹿そうな顔をしていると思ったが、人は見かけによらないものだな」
唐突なdis。
イトナ「お前にも赤髪と同じビジョンがある」
『エッ、あ、ありがとぉ…?』
いや何だよビジョンて。イトナ語分かんねぇよ私。
カルマ「ふっ、馬鹿そうな顔www」
とりあえず嘲笑ってくる赤羽には心の中で三日以内にハゲる呪いをかけておいた。
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けんまおし1016(プロフ) - めっちゃ面白いですねw無理はしないで良いので更新してくれると嬉しいです! (2022年9月5日 16時) (レス) @page28 id: 92260459e9 (このIDを非表示/違反報告)
ワー - 続き楽しみにしています! (2022年4月18日 20時) (レス) @page28 id: 7bda5675bf (このIDを非表示/違反報告)
あ - ワロタwww (2020年5月23日 19時) (レス) id: 8feede79d4 (このIDを非表示/違反報告)
永久(プロフ) - 作者様本当好き)) しかも私の好きなアニメばっか、、更新楽しみにしてます!桃乃ちゃんの演技力パナイ、、 (2020年1月26日 14時) (レス) id: 75d8805815 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ - 鼻ピに鼻クソ付いてそう発言で吹いたwww (2019年12月29日 12時) (レス) id: e03723cf47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Runa | 作成日時:2018年6月9日 23時