ぶりっ子デビューしてみた。【暗殺教室】

ぶりっ子度・・・17％ ページ18

…最近、みんなの様子がおかしい。


私が話しかけると、何故か二度見してくる。






『前原くんっ！あのさぁ…』


前原「な、ななな何だ！！？」


『…ううん、なんでもなぁい』






今も、話しかけると目を泳がせる。



てかあからさますぎでしょ…

あーあ、私何かやらかしたっけ？




ガラガラ






殺「おはようございます！」






入ってきたタコ…

に引っ付いている女の人に目が行く。




え、ちょ、誰？


スタイルいいし美人とか羨ましいなおい！！






烏間「あー…

今日から来た外国語の先生を紹介する」


イリーナ「イリーナ・イェラビッチと申しますぅ。

みなさん、よろしく！」






…タコにベタベタする意味が分からん。



若いのにもう老眼なのか？

あ、老眼鏡勧めてみようかな…、






渚「タコ型生物の殺せんせーが、

人間の女の人にベタベタされても戸惑うだけだ。


いつも独特の顔色を見せる殺せんせーが、



戸惑う時は…どんな顔だ？」






いや、タコのことだから多分…






殺「ニュルフゥん」



「普通にデレデレじゃねえか」

「うん。人間もありなんだね」






えっぴな本読んでるおじさんみたい。






『タコせんせぇ、気持ち悪ぃ…』


カルマ「それ大きい声で言ってみてよ」


『タコせんせぇ、気持ち悪ぅい！！！』




「「「ぶはっｗｗｗ」」」」




殺「それは思っても言わないでください！！」


『変態っ！！犯罪者ぁ！！！』


殺「桃乃さぁぁぁぁぁぁぁぁん？！！」






犯罪者も間違ってないでしょ。

そう唇を尖らせる。






カルマ「あの先生、絶対暗殺者だよね」


『はにーとらっぷ？』


カルマ「それそれ」






でもハニトラって、スタイルよくないと…


やっぱり羨ましいいいいいいい！！！！








お昼休みぃ！

えっと、サッカーやりながら暗殺やってます。



これ考えついた人すごいよね…






殺「桃乃さん！」






ハッ



見ると、ボールが向かってきてた。

ドリブルするんだよね。






『ていっ！』






軽く一、二回ドリブルしてから蹴る。


で、流れるように拳銃で…




パン！！






殺「危なかったですねぇ…」






余裕そうに言われても困ります。






渚「ドリブル上手いね！」


『えへへっ、運動は得意なんだぁ！』






私がそう言うと、みんな驚いたように目を開く。




ちなみに、

サッカーは幼馴染に教えてもらったんだ。



あいつは性格もイケメンだったよ…

ぶりっ子度・・・18％→←ぶりっ子度・・・16％

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す