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TH「グガ聞いたよ〜商品化決定したんだって？」
JM「どれも可愛いよ！いつか、僕の服ともコラボして欲しいくらい。」
JK「ほんと？！」
SG「会社通らないと無理だぞ？」
JK「わかってますよ、ヒョン！」
結局あれからみんなで飲みに行くことになって、いつもの場所へ来ると、すでにテヒョンとジミンの姿があった。
2人ともジョングクのデザインをすごく喜んでくれて、3人はいつものようにわちゃわちゃしている。
その姿をそっと見つめるユンギは、たまに絡んでるけどチビチビと飲んでいる。
TH「ヌナ、ジョングクは商品開発部入れないの？」
JM「いやテヒョナ、ジョングクは警備員だよ？」
「どうだろう…ソクジンさんが良いって言えば入れるんじゃない？
商品を売って利益が大きかったらの場合だけど。」
私が言うと、テヒョンはなんだか残念がる表情になる。
「でも、きっと上手くいく、」
TH「気になってたから聞くけど、ヌナはソクジンさんとどうなったの？」
はい？
グッと近づいたテヒョンの丸い瞳が私の目をみて離さない。
4次元の思考はどうも読み取れない。
JK「ふっ」
戸惑っている私を横目にジョングクはクスクス笑う。
いや、笑うなし。
「どうって、まぁ普通に」
TH「普通に？」
「…付き合ってる。」
圧に負けた私がテヒョンにだけ聞こえるように言うと、ポンと頭に乗せられたのはテヒョンの手。
TH「よかったね。」
なんか思っていたよりも違う反応に顔を上げると、ニコニコと微笑むテヒョンがいた。
「あ、ありがと。」
JM「反対するかと思った。」
SG「俺も。」
JK「まぁそんなもんでしょ。」
そんなもんとは？
TH「ヌナが幸せならそれでいーの。」
JM「テヒョンかっこいい！さすが俺の親友。」
SG「ほんとAにはもったいないくらい良い弟だよ。」
JK「確かに！笑」
「…いや、どこからツッコんだらいいのか」
4人の会話に入れずにいると、
JN「Aちゃん！」
え？
SG「あ、やっぱきたわ。」
後ろから呼んだのは、会いたくてたまらなかった人。
JN「急いで仕事終わらせてきた！」
ユンギと私の間にサッと座ると、ポンポンと頭を撫でて一言。
JN「会いたかったから。」
「っ！？」
"私もです"そう言おうとすると、目の前に座っていたテヒョンが血相を変えて言った。
TH「ヌナから離れてよ！」
「え…」
やはり4次元の思考は読み取れないようだ。
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作者名：みおお | 作成日時：2021年3月14日 10時
