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「…似てます。」
私がそう言うと、ほっぺを膨らませて少し悲しそうな顔をしてパスタを突く代表。
…なんか拗ねてる？？
「でも…すっごくかわいいです！見てるとなんだかこっちまで幸せな気分になります！…」
びっくりした目で私を見ている代表。
……。
何言ってんだ私は。
「すいません、変なことを…」
JN「いや、Aさんに言われたらなんか嬉しい。」
え？
JN「Aさんはすごく優しい人なんだね。」
ニコッと笑うとまたモグモグし始める代表。
ドキッ…
今すごく心臓がうるさい。
JN「……食べないの？」
「え、あぁ食べます！」
なんかさっきよりリス感が増してる気がするのは…気のせい？
JN「おいしい？」
「…はい。」
JN「良かった。」
そう言って、微笑む代表。
このドキドキは一体……
「代表、ごちそうさまでした。」
JN「ううん、全然。こっちも本当に申し訳なかったね。」
「いえ…。じゃあ、私はこれで失礼し…」
JN「ん？なんで？」
なんか代表といると変になりそうだったので、遠回りして帰ろうかと思ったら、なぜと引き止められてしまった。
JN「だって、帰る道同じじゃない？」
それはそうなんですけど…
今の自分、代表といるとおかしくなるんです。
JN「あぁー。もしかして女の子って食べた後は歩いて帰るのがいいのかな？」
「え？まぁ…そういう子もいますね…」
JN「よし、じゃあ僕も歩いて帰ろう。」
「……。」
JN「行こう？Aちゃん。」
ん？
…今なんと？
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作者名：みおお | 作成日時：2021年2月18日 13時
