【WT】トリオン怪物少女2 (ページ7)

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27話ページ7

『ふぅ、腕力、脚力、付与』

出来る限りモールモッドが綺麗に並ぶように動く。

『はぁぁぁぁ！』ﾌﾞｫﾝ

『よっし、とりあえず2体は片付け終わった…。あと6体だな…』

レイピアの形をダガーナイフの形に変える。そして、モールモッドの下へ突っ込む。

そしたら、ダガーナイフを上に向けて、モールモッドの腹を切り裂く。

モールモッドを潜り抜けた先にいるもう一体を一刀両断。

『残り4体！』

最近、この黒トリガーは刃がある武器であればなんにでも変えられるということを知った。便利便利。使いやすいですわ〜！

そんなこと言ってる場合じゃねぇな。次はダガーナイフを双剣の形にする。2つに分裂させるため、かなり短くなる。だいたいダガーナイフと同じくらいの長さだ。そして、双剣を使って相手の方へ突っ込みモールモッドに当たるか当たらないか程度に動く。この焦らし方は流石にムカつくし、目が酔うだろうな…

そして一気に、

『ズドン』

おっし、2体とも終わった…

『後、二体はどこかな〜』

『お、いた。あれ？もう片付いてる…？』

外が騒がしいし1回でてみるか…

モブ「わ！ありささんだ！」

モブ「うわ！ほんとうだ！モノホンじゃん！」

モブ「うわ〜！綺麗！」

『解除』

『お、嵐山さん！』

『あのモールモッド二体は嵐山さんがやったんですか？』

嵐山「いや、俺たちじゃないな。そこにいる三雲修くんがやってくれた。」

『お、ほんと？ありがとね！君のおかげで被害も減ったよ！しかもあんなに綺麗に粉々にするって、A級くらいじゃないとあんなことできないよ！』

三雲「いえ、そんな…」

空閑「いやいやそんな…」

『…なんでそこの君が謝ってるのかよく分からないけど…』

『ねぇ、君、』

『可愛いね！！背ちっちゃいし、髪の毛もモフモフ！なんでそんな髪の毛白いの！？気になる！』