番外編 地球最後の告白を3【空閑 遊真】 ページ28
『っクソ！挟まれた…！』
『…ねぇ、近界民にも良い奴はいるって私はわかってる。あなたはいい人って私は思うの。貴方は何に対してそんなに怯えてるの…？』
近界民「…お前には関係のないことだ。消えろ」
『え』
近界民「片付け終わった…。案外しぶとかったな。さ、トリオンだけ貰って撤退するか。」
空閑「ありさ、センパイ…？」
近界民「ッチっ厄介な相手が増えたな…」
空閑「お前、ありさセンパイに何をした？」
近界民「黙れ、そして消えろ」
空閑「聞かなくてもわかる。トリオンだけをとったんだな。お前、ふざけるな…この人は、俺たち近界民にも優しく暖かく接してくれる人なんだぞ…？」
近界民「ハッ、それがなんだ…？」
空閑「その人は、お前に殺される前に、和解を申し込んだはずだ。お前はきっと良い奴だって思って助けようとしたはずだ。お前を縛っているその恐怖から。なのに、なぜ殺した！？お前を救おうとしたんだぞ！」
近界民「ッ！俺には関係ない！もうおれは救えないクズなんだよ！そんなやつを救おうとしたって意味なんかない！」
空閑「お前、最後までありさセンパイを否定するのか…！」
空閑「もういい、死ね」
近界民「なっ！？」
ーーーーーーーーーー
『ゆー…ま、いる、の？』
空閑「ありさセンパイ！喋るな！」
『さっき、の話、の、続きをしよっ…か、』
空閑「それは生きて帰ったあとだ！」
『いや、私…は、生、きて帰れな、い…』
『だか、ら…今、ここ、で、い、うね』
『私…さ、ゆー、まに危険な、こ、とが、起きるっ、て、迅さんに、事前に聞い、てたん、だ…』
『でね…、迅さんが、それを知った、ら、ゆーま、が、更に、き、けんな目に、合うって、聞い、て嘘、ついて、つ、いてきたの…』
『ゆ、ま、さ、ごに言わ、て』
空閑「ダメだ！最後なんて言うな！」
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音ゲー好きなオタク(プロフ) - 少々時間がかかります。明日くらいには貼っていると思います。大変申し訳ございません (2022年1月7日 16時) (
レス) id: 471e54759a (このIDを非表示/違反報告)
音ゲー好きなオタク(プロフ) - カフェラテさん» すみません、こちらも見えないと思って、どうやったら見えるようになるか考えているんですが、中々貼れなくて…。もう1度やってみます。 (2022年1月7日 16時) (レス) id: 471e54759a (このIDを非表示/違反報告)
カフェラテ - ごめんなさい。画像が見えなかったんですが… (2022年1月7日 15時) (レス) @page2 id: bd78632b34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：音ゲー好きなオタク | 作成日時：2021年12月12日 20時
