月下美人 Ⅱ (ページ3)

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「あっははは！笑笑」

普段見ないジャンハオ君と、少し可愛く見えるリッキー。

over meは大分アレな曲だから、雰囲気を出したいと思ったリッキーが練習中に部屋の電気を消したのだ。

まぁ気持ちは分からなくはないが、ジャンハオ君がリッキーに対して結構怒っているのが面白い。

やっぱりジャンハオ君はリッキーにだけ対して当たりがキツい。

「面白いなぁ、笑」

ジャンハオ君を止めて、練習を進める。

なんか凄くリボンが引っかかる。前より酷くなってるような気もする。

「、あ、」

体にリボンが絡まったまま引っ張ってしまい、リボンがビリッと一刀両断。

周りはその状況に大笑い。

予備で持っていたリボンをポケットから出してまた練習を続ける。

すると今度は足元へ持ってきた時に足を引っ掛けて転んでしまう。

「あ"ー！！もうほんっとに！！！
私こんなに下手だったっけ？？」

純粋にそう思ってしまうレベルだ。

角度が悪いのかな...？

角度を調整しながら練習してみると、さっきよりも上手く進む。

絡まったり引っかかったりすることはあるが、別に困るほどでもない。本番までには直すべきだとは思うが。

「끊을 수가 없는 듯한 느낌
너의 맘을 나 하나로 채워」

「스며들어 너에게」

「깊숙이 빠져들어」

「물들어가는 나」

歌いながら踊ってみるが、結構振り付けの高低差が激しいため、音が少しぶれやすい。

ジャンハオ君と話し合いながら、少しずつ改善していくが、やはり難しいものだ。