新世界樹の迷宮ミレニアムの少女生き別れの少年少女２ (ページ20)

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本編に戻ります！ページ20

in観客席

ア「もうすぐでオレの出番だな！」

アーサーは強いから負けない…ハズ！うん！

あたしはギリいけたけど…

ア「すぐ終わらせてくるぜ」

ラ「そういうと大体長引いたりするのよね」

フ「アーサーだしね」

ア「なんかひでぇな」

レ「アーサーは強いからすぐ終わらせるよ！」

ア「だよなあ！」

ハ「出たよアーサー信じ……痛い痛い！すいませんでした！痛い！！」

別に信者じゃないよ？
ただあたしは思った事を言っただけだからね？

つーか信者って宗教とかだろ…

サ「レカ、もう離してやれ。腕が凄い事になってるぞ」

レ「はーい」

ハ「か、怪力……あ、すいません…」

フ「目付きが悪いって便利よね」

あの、フレドリカさん…？

お願いだからあたしみたいな目付き悪い子にはならないでくれ！！

フレドリカを『目付きの悪い大食い少女』とは呼ばせないからね！？←まだひこずってたのかよ…
フレドリカは大食いじゃないけどね！あたしと違って骨付き肉(大)５０本をペロッといくような子じゃないよね！←どうなってる胃袋。

ア「とにかく、ちゃっちゃと片付けてくっからな！」

レ「あ」

サ「どうした？」

レ「今思い出したけど、この大会毎年やってて、去年がブシドーで一昨年がパラディンだったよーな…」

ハ「ブシドー見てみたかったな」

フ「確かに、迫力ありそう！」

ア「アルケミストだって迫力あるぜ？」

ラ「アンタそれ、誰も聞いてないわよ。完全な独り言になってるわよ」

ア「レ、レカ！今オレが言った事聞いてたよな！？」

レ「え？えーっと…あー、ワッフル食いてーな！だろ？」

ハ「それただのお前の願望な」

レ「てへぺろ☆………今の、自分でやってて気持ち悪かったわ」

ハ「人生色々だぜ…」

リーダーがリーダーぽい事を言っていたがスルーしておこう。←

ア「じゃ、そろそろ行ってくるぜ！」

そう言って歩き出すアーサーをあたし達は笑顔で見送った。