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そして迎えた仮免試験の日。
バスから降りて、みんなで円陣を組む。
「せーの、プルス
「プルスウルトラ！！！！！！！」
大きな聞きなれない声が響く。
「東の雄英、西の士傑。」
勝己が一言漏らす。
士傑高校の人かぁ。
そう思っているとその大きな人がこちらへズンズンやってくる。
「狭間さんっスよね！？体育祭テレビで見ました！！！俺あんたが好きだ！！！」
「...！？」
私の目はまたしても点だった。
声が大きい人だ...という以外に頭が働かなかった。
「狭間さんが1番真っ直ぐで、熱かったっス！！！付き合って下さい！！！！！」
ガバァッと音がする勢いで頭を下げられ手を差し出される。
その手をバシィッ！と勝己が叩き落とした。
「フザケたことほざいてンじゃねェ。」
勝己の後ろから、おず、と進み出た。
「あの...お名前は...？」
「夜嵐イナサっス！！！！」
「夜嵐くん...ごめんなさい、私、とても好きな人が居て、あなたとはお付き合い、できません。」
「知ってるっス！この人っスよね！？」
夜嵐くんに指をさされた勝己が再びバシィッとその手を叩き落とす。
「わかってンだった
「俺負けないっス！この仮免試験で狭間さんも振り向かせてみせるっス！！！！！」
言葉まで遮られ勝己が怒りでプルプル震えている。
わ、私断ったしこれ以上どうしようも...、と途方に暮れていると夜嵐くんを呼ぶ声がした。
「じゃぁ狭間さん試験会場で！！！！！」
最後まで大きな声で去って行った彼を見送った。
「か、勝己...私は勝己だけだからね...？」
「ンなもんわぁっとるわ！A、試験中アイツに近付くんじゃねェぞ...！！」
はーい...とため息をひとつこぼした。
「あー...。勝己に怒られるやつだこれ...。」
「狭間さんやっぱり会えたっスね！！！！！！！」
みんなとはぐれたと思ったら、やっと見つけた顔見知りがよりによって夜嵐くんだなんて。
私が構えるのをよそに、夜嵐くんは風を操り、敵校の集団のボールだけを巻き上げた。
一気にボールを叩き落とし大多数を制圧する。
反対側からも集団がやってくる。
私はきゅっと指を構え、ピシリと大きな結界で集団を囲った。
「
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眠 - かっちゃんは相変わらずかっこいいしハイキューネタ！？神すぎ。何で今まで出会わなかったのだろう (2021年9月29日 22時) (
レス) @page48 id: cfd8dfa5f7 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - ああ………林間合宿まだ原作見てないからここで終了です…！くっ！なんということだ…！！受験終わって原作見たらまた来ますね！レスうれしかったです！ではではアディオス！ (2018年9月24日 1時) (レス) id: 7ac5223945 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - あ…、黒姫だった…そして絶界だった…！そしてハイキューネタぁあ！！なんですか好みドストライクですよなんなんですか！てか私、結界師はアニメまでしか知らないからむっちゃ勉強になっとりますわ！ (2018年9月24日 1時) (レス) id: 7ac5223945 (このIDを非表示/違反報告)
泉(プロフ) - きりあさん» ッアー！ッアァーーー！！嬉しすぎる...！(ゴロンゴロン)文章を書くの自体が初めてだったので、結界師知らない方にもちゃんと伝わっててしかも楽しんでもらえてるっていうのが本当に嬉しかったです...！アー！作者冥利につきるー...！ありがとうございます！ (2018年9月19日 9時) (レス) id: 54e9f26b3f (このIDを非表示/違反報告)
きりあ(プロフ) - 泉さん» 結界師にもそのようなこと(角度についての話)があるのですね…。俺は結界師については全然知らないのですが、それでも楽しめる内容になってるのですごいと思います (2018年9月17日 23時) (レス) id: 70f4828b85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：泉 | 作成日時：2018年3月30日 0時
