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ハァー、やっとクライアントの書類作成終わった....、画面ばっか見てると目、チカチカするわ、ちょっと談話室でひと息入れよ................。
そう思い、肩をゴキゴキ鳴らしながら廊下を歩いた。やっぱり私は会社篭ってるよりクライアント先まわってる方が性に合ってるわ....。
えーっとコーヒーコーヒー。備え付けのコーヒーメーカーの場所へ向かおうとすると、ばったりと人影に出くわした。この匂いは。
「ヒュー！お疲れ！」
「わっ、先島さん偶然ですね、お疲れ様です！」
にこにこと笑んでいる可愛い後輩に会えるだなんて、今日はなんて良い日。さっきまでの脳内愚痴内容は彼方へ消え去っていた。社内には私の可愛い天使が居るんだから、こんな偶然あるならデスクワークも悪くないうんうん。
「あんた最近忙しそうだったけど落ち着いたの？」
テーブル越しにそう聞いた。猫舌なヒューは、先程カップに注いだ紅茶をちびちびと口に運んでいる。
「はい、ひとまず公私共に抱えてたものは片付けました。っでも、私はまだまだこれから頑張らなきゃです............！」
「おー、燃えてるねぇ〜。私は何だってあんたの味方だし、応援してるよ！
それでか〜、なんかやたらスッキリしてるし嬉しそうだなって思ってたんだよね。
んー........でもそれだけ....？憑物が落ちたようなすごいスッキリ具合に見えるけど。」
カップに置いていたヒューの白い指がピクと跳ねた。ほほーーーーーー？
「ヒュー、あんた私に隠し事なんて....随分じゃなァァい？？」
「ヒッ....！
ち、違うんです隠してたとかそんなんじゃなくって..........！
あ、あの、相手のお仕事のこともあるので..........内密にお願いしたいんですが....。」
「....！
公務員で、人気商売だから？」
「........っ、はい....。
お付き合いすることに....なりました................。」
カップを握ったまま、完全に俯いてしまったにも関わらず、その平素白い顔がこれでもかと朱に染まっているのがわかる。
「そっか................、あんたが人を受け入れて、好きになれるのって、珍しいね....。
あの人は、あんたのほんとの所、ちゃんと見てくれる人だったんだね。
やば、泣けてくるわ。ほんと....あんたが幸せで、良かった。」
先島さ.......！とその緋色が潤んでいた。談話室で2人、目尻の涙を拭いながら、なんか可笑しいね、とクスクス笑った。
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泉(プロフ) - トガさん» 死ぬほど返信遅くなってごめんなさい。。もちろん覚えてます！私の、と言って下さったのは衝撃で本当に嬉しかったです*ここまで見て下さっていて本当にありがとう。これからもと言って下さって本当にありがとう。。トガさんは私にとって特別なかたです* (2020年2月25日 8時) (
レス) id: 54e9f26b3f (このIDを非表示/違反報告)
トガ - 泉さん» 覚えてくださってたんですね！光栄です、、泣 大好きな作者さんから最初のファン認定を貰えたなんて嬉しすぎます。これからもずっとファンで居続けるつもりです (2020年2月13日 0時) (レス) id: 98e58341d2 (このIDを非表示/違反報告)
泉(プロフ) - トガさん» あ...トガさん！まだ見て下さってた...嬉しい...！一伽ちゃんの名字には、貴方のお名前をいただきました....！最初に、私のファンと言ってくれてありがとう.....！言えて良かったです...ありがとう、ありがとう。。 (2020年1月28日 0時) (レス) id: 54e9f26b3f (このIDを非表示/違反報告)
トガ - 一番好きな作者さんです。ずっと応援してます！ (2020年1月27日 22時) (レス) id: 27576cbc43 (このIDを非表示/違反報告)
泉(プロフ) - つるぎさん» こちらこそ遅くなってごめんなさい！登場人物全員大事と言って頂けてじーんとします。。物語を受け取って下さって、私の想いまであたたかく受け止めて下さっていて、とても感慨深いです。そして引っくるめてあたたかい、と言って頂けて幸せです。いつも本当に感謝です* (2020年1月19日 20時) (レス) id: 54e9f26b3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：泉
| 作成日時：2019年11月8日 19時
