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「は？マジうそ、見えなかっ..........
ってえええええええええ女の子おおぉぉぉぉぉ！！！！？！！
バクゴーが女の子おおおぉぉぉぉぉぉぉ！！！？？！！？？？！」
靴を脱いでいたであろうチャージズマが、続いて襖から覗くなりそう叫んだ。
ここはヒーローなど著名な身分の客用に、プライベートに配慮した個室空間なのだろうし、彼らもそれを加味しての事なのだろうけれども。それでもちょっと周りが気になる声量だった。
「あーーーーーーーーーーークソうっせぇしウッゼェ。黙れ。何勝手に人ン部屋入って来とんだ帰れ。」
ダイナマイトさんが不愉快そうに口を開いた。
「えっごめんバクゴーしか見えなくてさ。まさかこんな美人な女の子居るとは.....。」
「上鳴バカお前ぇさすがに彼女さんに悪ぃって。店員さんに言ってやっぱ戻してもらおうぜ。」
「えっあ、あの....！」
部屋を出ようと背を向ける2人に思わず声をかけた。不思議そうに2人が振り返る。
「彼女、なんてそんな畏れ多いものではないので.....。」
なぜダイナマイトさんはすぐに訂正しなかったのだろう。こんな彼にとっては不本意でしかないだろう誤解を。
「私は特に問題ございませんよ。チャージズマさん、レッドライオットさん。
私、サークルテック株式会社の緋夕 Aと申します。職業柄、守秘義務を帯同しておりますのでどうぞお気兼ね無く。」
そう立ち上がって自己紹介をし、にこりと握手を求めた。それをおずおずと握り返して下さったお二方から少し視線を離した。
「ダイナマイトさんが良ければですが....。」
「チッッ！！」
「あーいいのいいのバクゴーは慣らして行くタイプだから、気にしねーで。」
「慣らして行くタイプ....？」
「緋夕さんっスね、あざす！じゃぁ心遣いに感謝して失礼しまっス！」
私の言葉を受けて、2人はガヤガヤと腰を下ろした。ダイナマイトさんは不機嫌を露わにしていたけれど、追い返しはしなかった。それを2人も心得ているようで、2人はその空間の色に馴染んだ。
信頼関係なのだな。とその色を見て少しほっとした。
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泉(プロフ) - 紅葉さん» ああ紅葉さんお久しぶりです...！また私の作品を読んで下さって嬉しいコメントまで下さって本当にありがとうございます*文才なんて恐縮ですが、これからも楽しんでもらええうように2人の物語を進めていきたいです* (2019年11月20日 17時) (
レス) id: 54e9f26b3f (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - あぁあぁあ貴方はどうしてそんなに私のドストライクをぶち込んでくるのかその文才が欲しいです緋夕ちゃん好きですかっちゃんかっこよすぎですありがとうございます！(ノンブレス) (2019年11月19日 10時) (レス) id: 7ac5223945 (このIDを非表示/違反報告)
泉(プロフ) - ナキさん» はじめまして！ありがとうございます！物語として面白いと言っていただけて作者として本当に嬉しいです....！こちらこそ嬉しい感想をありがとうございました！ (2019年11月14日 20時) (レス) id: 54e9f26b3f (このIDを非表示/違反報告)
ナキ(プロフ) - はじめまして！一気に読ませていただきました！！すごく面白くて止まりませんでした笑続きも一気に読んでしまいそうです笑楽しい時間が過ごせました！ありがとうございました！ (2019年11月13日 21時) (レス) id: 7ca6842220 (このIDを非表示/違反報告)
泉(プロフ) - Chaosさん» ううありがとうございます....そう言って頂けると救われます....涙。増えないですが、楽しみに待ってると言って下さる方のために頑張ります....！お声かけて下さって本当に嬉しいですありがとうございます！ (2019年9月17日 21時) (レス) id: 54e9f26b3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：泉 | 作成日時：2019年8月9日 21時
