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萩side
_______過去
中３の時に1度だけAが辛そうな顔をした
「A、なんかあったん??」
｢私、さ、｣
ゆっくりと、涙を流しながら伝えてくれたA
超優秀で超可愛いAは家族にたくさんの愛情を注がれて育ってきたものだと勝手に思ってた。
萩「なんかあったら絶対に話してね、何か大変なことが起きたあとじゃ取り返しができないんだから」
泣きじゃくるAは儚くて、今にも消えてしまいそうだった
「うん」
萩「ぜったいだよ??」
「ごめんね、迷惑だよね…」
今までのAだったら想像もできないような
弱い、小さな声で"ほんと、ごめん"と呟くA
萩「迷惑とか、そんなん全然思ってないからさ
ほんとに私には頼ってね…？」
「うん、ありがとう」
〜
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作者名：じゃが | 作成日時：2019年8月28日 15時
