story*6 ページ8
間違えて本校舎に入りそうになるのを戻って、E組校舎に向かう。
「坂、険しいなー……」
なんて言いながら登っていると後ろから、
?「よっ!」
と声をかけられる。
振り向けば磯貝くんと金髪くんがいた。
磯貝「昨日ぶりだな!今日からよろしくな!A!」
「うん!よろしくね!」
金髪くんが私をジーッと見てから、声を上げた。
?「お前、近藤だろ!」
「ん?うん?そうだけど……」
?「俺だよ!覚えてねーか!?」
と自分を指差す金髪くん。
私は頭をフル回転させて金髪くんを見る。
「あ、前原くん……?」
前原「そう!前原!覚えててくれたんだな!」
前原くんは一度私に告白してくれたんだけど、その頃には学秀くんと付き合っていて断った。
前原「あ、吹っ切れてるから気にすんなよな!気まずいのとか俺きれーだし」
と後頭部を掻きながら苦笑する前原くん。
磯貝「前原と知り合いだったんだな…とりあえず校舎行こう?ここ邪魔だろうし」
とスイスイ登っていく磯貝くんと前原くん。
前原「おーい。大丈夫かー?」
いつの間にかかなり上の方にいる二人。
なんでそんな早く登れるんですかね。←
私は何とか登りきり肩で息をする。
そんな私を苦笑しながら見守る磯貝くん。
磯貝「職員室まで案内するよ。けど驚くと思うけど……」
と笑う磯貝くんと前原くん。
前原「ま、行こーぜ!」
背中を押され職員室前に来た。
磯貝くんが開けてくれて、中に居たのは黒いスーツを着た男の人と、なんか凄いスタイルのいい女の人と、
「黄色い……タコ……?」
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木戸藍楽(プロフ) - エスカさん» コメントありがとうございます!中学受験ですか…大変ですね…落ちないよう頑張ってください!はい、切ない系です……お兄ちゃん羨ましいです…こちらこそよろしくお願いします (2016年2月11日 23時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
エスカ - こんにちは。エスカです。やっっっっっと中学試験の勉強から離れられました。今カフェオレ飲みながらこれ読んでいます。これで気を抜いて中学試験落ちなきゃいいけど。これすごい切ない系で泣いてたら超過保護お兄ちゃんに質問攻めにされました。よろしくです。 (2016年2月7日 15時) (レス) id: 2392d06918 (このIDを非表示/違反報告)
リラン@レイ(プロフ) - 木戸 藍楽さん» ほ、本当ですか?!笑 こんな亀更新の作者を登録してくださるなんて…恐縮です汗 私もお気に入り登録させていただきましたので…(結構前から)お互い頑張りましょうね! (2015年6月14日 12時) (レス) id: a23b730333 (このIDを非表示/違反報告)
木戸 藍楽(プロフ) - ♪護♪さん» いえ!護さんの作る作品はキュンキュンします!ありがとうございます!近藤さんはカゲプロのアヤノちゃんをイメージしました!頑張ります! (2015年6月14日 0時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
♪護♪(プロフ) - 先日はリクありがとうございました!初っ端から涙やばし。木戸さんの作る話ホント素敵!そして夢主も素敵友達になりたい(笑)これからも頑張ってくださいね!! (2015年6月14日 0時) (レス) id: fa4c70adc9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2015年6月9日 0時