【暗殺教室】大好きです、浅野くん【浅野学秀】

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数分すると殺せんせーに呼ばれ、教室に入った。

殺せんせーの隣まで歩くと皆の方を向いて、


「皆さんこんにちは！えっと、Ａ組から来ました！」


そう言った時分かっては居たけど、殺気を感じる。


「えーと、近藤Aです！仲良くしたくないなら、無視しても構いません……よろしくお願いします！」



と言って頭を下げた。

本校舎より殺気は怖いかも…

と心のなかで苦笑した。



磯貝「皆！そんな警戒しなくても平気だ！」
前原「めちゃくちゃいい奴だからさ！」


と磯貝くん達がフォローを入れてくれる。


磯貝「俺らを多分本校舎で差別してない唯一の奴だし！なっ！」
「そこまで言わなくてもいいよ。これまでの行いなんだから……あの殺せんせー。席ってどこですか？」
殺せんせー「業くんの隣ですかね…」



業……業……


と考えて思い当たる人が一人。



「業って…赤羽業くんですか？」
殺せんせー「ええ。ご存じで…」
「本校舎でも特に五瑛傑でよく話題になってましたから……」



と言うと殺せんせーは首をかしげる。


「五瑛傑って知らないんですか？多分、中間テストで出てくると思いますよ」


と言ってクラスを見渡す。

すると赤髪の男の子が手をあげて、


？「赤羽業は俺ねー」


と言ってくれたから、赤羽くんの隣の席に座った。



赤羽「よろしく、近藤さん」
「よろしくお願いします、赤羽くん」


軽く挨拶をした。

そのあと何だかんだで質問が飛び交い、かなり疲れた。

そんななか仲良くなった陽菜乃ちゃんが、


倉橋「そう言えば今日って全校集会だねー」


と言った。


そう言えば学秀くんから連絡きてないや……
心配もしてくれなくなっちゃったのかな…？

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