ーTime of a dream No.6ー ページ10
「壮馬くんーーー！！」
体操服姿の志那姫と制服姿の私。
志那姫は相変わらず叫んでいる。
「会いたいよぉ〜壮馬くぅん」
「私もですーーー」
「お前が言うな！」
志那姫はボート部のエースだ。
「あ、じゃあ私はこれで！気をつけて帰るんだよ」
「はい、志那姫も頑張ってください」
「あんがと！」
志那姫と別れた後、部活に所属していない私はバイト先に向かう。
部活よりもバイトを優先するのは、一人暮らしなので仕方がないのだ。
一人暮らしと言っても、月に一度か多ければ二度。父親から仕送りが来る。
バイトをしているのは大手和食ファミリーレストラン。
フロアなので、知り合いが来ないか気が気ではない。
でも、どうやらこの店の近くにアフレコスタジオがいくつかあるらしく、私が働き始める前に浪川大輔さんが訪れたことがあるらしい。
基本は夜、長くて夕方から働いている。
学校からは電車に乗り、その後歩いて計２４分。
一度暇で計測したのだ。
(さて、今日も頑張るか)
(壮馬くんという高望みはしないので、せめて花江夏樹に会わせてください)
そんな神頼みをしながら、出勤した。
ーTime of a dream No.7ー→←ーTime of a beautiful No.3ー
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 141人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Aot←(プロフ) - こちらこそありがとうございますぅううぁわぁああああ!!!!!!!! (2016年2月28日 11時) (
レス) id: 44436e050e (このIDを非表示/違反報告)
アーリス(プロフ) - Aot←さん» うおぉおおぉぉおぉおお！！ありがとうございますぅぅぅうう！！ (2016年2月28日 0時) (レス) id: 495083935f (このIDを非表示/違反報告)
Aot←(プロフ) - アーリスさん！ありがとうございます！ (2016年2月27日 16時) (レス) id: 44436e050e (このIDを非表示/違反報告)
アーリス(プロフ) - Aot←さん» 世界の壮馬wwww (2016年2月18日 19時) (レス) id: 495083935f (このIDを非表示/違反報告)
Aot←(プロフ) - お願いします！世界の壮馬くんをヤベェくしてくださいっ!!!!!! (2016年2月18日 19時) (レス) id: 44436e050e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：グリナータ | 作成日時：2015年11月22日 16時
