ーTime of a beautiful No.3ー ページ9
時間が早かったのか、まだ人が少なくすんなりと入店できた。
僕たちは店の真ん中にある畳席に案内された。
オススメメニューの説明をした店員が去ってから、僕たちは話し始める。
はじめに口を開いたのは界人くん。
「とりあえず、ビール？」
「ですね」
と、頷く僕。
「これ、食べたいな」
花江くんはメニューを指差しながら話す。
「あ、これ美味しいですよ！」
界人くんが花江くんのメニューを覗きながら言う。
「え、そうなの？」
「はい、前に食べたことがあります」
そんな会話を交わしながら、僕たちは頼むメニューを決めて、呼び鈴を押した。
「そういえば来たんですか？」
「何がですか？」
花江くんの突然の質問に首をかしげる僕。
「だから、あの子ですよ」
「あの子とは？」
「イベントに来るとか来ないとかって子」
説明になってないがなんとか僕は理解する。
(ていうか、さっき界人くんにも同じこと言われた)
「えっと……」
説明しようとした時、店員が来たのでとりあえず僕たちは会話を止めた。
「ご注文はお決まりで……すか……ぁああぁあ」
様子のおかしい店員に僕は目を向けた。
「な！？」
ーTime of a dream No.6ー→←ーTime of a beautiful No.2ー
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 141人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Aot←(プロフ) - こちらこそありがとうございますぅううぁわぁああああ!!!!!!!! (2016年2月28日 11時) (
レス) id: 44436e050e (このIDを非表示/違反報告)
アーリス(プロフ) - Aot←さん» うおぉおおぉぉおぉおお！！ありがとうございますぅぅぅうう！！ (2016年2月28日 0時) (レス) id: 495083935f (このIDを非表示/違反報告)
Aot←(プロフ) - アーリスさん！ありがとうございます！ (2016年2月27日 16時) (レス) id: 44436e050e (このIDを非表示/違反報告)
アーリス(プロフ) - Aot←さん» 世界の壮馬wwww (2016年2月18日 19時) (レス) id: 495083935f (このIDを非表示/違反報告)
Aot←(プロフ) - お願いします！世界の壮馬くんをヤベェくしてくださいっ!!!!!! (2016年2月18日 19時) (レス) id: 44436e050e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：グリナータ | 作成日時：2015年11月22日 16時
