ーTime of a beautiful No.12ー ページ35
「あぁ、お腹痛い」
「だーから止めたのに〜」
お腹を抑えながら歩く僕と、笑ってる柿原さん。
「すみませぇん。つい、美味しくて」
「まあ、確かに。美味かったな！」
(正直言うと、いっぱい食べて偶然ばったりAちゃんを望んでいたのだけど)
「そうは上手くいかないかぁ」
「ん？なんか言った？」
「あ、いや別に。自販寄っていいですかって」
「お、いーよ」
特に自販機に用があるわけではないのだが、僕はそれで誤魔化した。
自販機に着くと、ついでにと柿原さんもお茶を買う。
「あ、そーいやさっき」
僕がお釣りを取り出していると、柿原さんが声をかけてきた。
「はい」
「さっきよりもちょっと前」
(一体どれくらいだ？)
そんなことを思ってしまう。
「お前に聞きそびれたことがあるぞ」
「？」
「絶対答えろよ？」
「……はい」
突然の柿原さんの言葉に驚きつつも頷いた僕。
頷かなければよかったと後悔することになるのは、今の僕は知らない。
「そーまって、好きな人いるの？」
「へぃ！？」
「いるんだな。おっけ」
「え！？なんで、なんで！？！？」
“ いる ”ということで柿原さんに納得されてしまった僕は、否定することもできず、ただただあわあわしていた。
ーTime of a dream No.23ー→←ーTime of a dream No.22ー
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Aot←(プロフ) - こちらこそありがとうございますぅううぁわぁああああ!!!!!!!! (2016年2月28日 11時) (
レス) id: 44436e050e (このIDを非表示/違反報告)
アーリス(プロフ) - Aot←さん» うおぉおおぉぉおぉおお！！ありがとうございますぅぅぅうう！！ (2016年2月28日 0時) (レス) id: 495083935f (このIDを非表示/違反報告)
Aot←(プロフ) - アーリスさん！ありがとうございます！ (2016年2月27日 16時) (レス) id: 44436e050e (このIDを非表示/違反報告)
アーリス(プロフ) - Aot←さん» 世界の壮馬wwww (2016年2月18日 19時) (レス) id: 495083935f (このIDを非表示/違反報告)
Aot←(プロフ) - お願いします！世界の壮馬くんをヤベェくしてくださいっ!!!!!! (2016年2月18日 19時) (レス) id: 44436e050e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：グリナータ | 作成日時：2015年11月22日 16時
