検索窓
今日:5 hit、昨日:4 hit、合計:24,650 hit

7 ページ7

.



「浅村さん ホームランすごかったです!」



浅村「ありがとう」



「2本も打っちゃうなんてすご過ぎですよ〜」



浅村「Aちゃんが見てたから頑張った」



「えへへ そうなんですか?」



試合をゆっくり見させて貰い

その後 、浅村さんの車に乗せて貰って

私の家に向かっている



「試合の後なのに送らせてもらってすいません」



浅村「気にせんでええよ」



「ほんとにありがとうございます」



浅村「他の選手怖くなかったやろ?」



「はい!みなさん優しくしてくださいました!」



浅村「でも誰が誰だか分かった?」



「 ... すいません 、全然分かりませんでした(笑)」



浅村「そうやろな〜(笑)」



「10番のトモヤさんだけ分かりました!」



浅村「ふはっ、あいつ めっちゃうるさかったもんな」



「疑ってましたね(笑)」



もう そこの信号を曲がれば

私の住むマンションに着いてしまう

次に会う予定は .. ない



浅村「誰でも球場連れて行ってる訳ちゃうからな」



「 .. ぁ 、はい」



ボソッと呟いた浅村さんの言葉

それって .. どういう意味なの?

私は特別って 自惚れていいの?



そして 何も言わずに

私のマンションの前に車を止めた



何か言わなきゃ ...

" ありがとうございます " って言って

車を降りれば ...

私たちの関係は 終わってしまう .. ?



「まだ離れたくないです」



は?え?

私 、何言ってんの ...

浅村さんもビックリして

2人で驚いて 顔を見合わせる



浅村「何、自分でビックリしてんねん(笑)」



「えっ、私 今何て ..」



浅村「今から俺ん家行く?近いけど」



「 .. いいんですか?」



浅村「俺も離れたくないし」



そう言えば

すぐに車を発進させて

浅村さんの家に向かった




.

8→←6



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (32 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
127人がお気に入り
設定タグ:プロ野球 , 埼玉西武ライオンズ , 浅村栄斗   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:かぐや姫 | 作成日時:2018年7月16日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。