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指定されたお店で待っていると

浅村さんが来た



浅村「遅くなってすいません」



「全然待ってないので大丈夫です!」



浅村「ふー 、暑い」



「お疲れ様です」



浅村「ありがとうございます」



「ずっと思ってたんですけど浅村さん敬語じゃなくていいですよ?」



浅村「じゃあお言葉に甘えて ..」



「はい!どうぞどうぞ」



お酒とご飯を頼めば

2人の間に少し沈黙が流れる



浅村「Aちゃん」



「はい!」



浅村「Aちゃんのこともっと教えて欲しい」



「ふふっ、いいですよ」



少し照れたように 言う姿が

あまりにも可愛くて 笑ってしまった



浅村「何で笑うん(笑)」



「いや、浅村さん可愛いなあって(笑)」



浅村「何やそれ(笑)」



優しい笑顔 ...

試合の時の真剣な表情とのギャップがすごい



「浅村さんは西武の選手なんですね!」



浅村「うん、そうそう」



「これでもちょっと勉強したんですよ!」



浅村「ふはっ 、そうなん?」



「ポジションはセカンドとか、背番号は3番とか」



ウィキペディアで調べたことを

言っていると クスクス笑う浅村さん



「何でそんな笑うんですか〜」



浅村「いや、可愛いなって」



" 可愛い " ...

それだけで 顔が熱くなっていくのが分かる



「何がですかっ」



浅村「俺のこと調べてるAちゃん想像したら可愛いなあって」



「だって .. 浅村さんのこともっと知りたかったから」



浅村「じゃあ ウィキペディアにも載ってないこと教えてあげる」



「何ですか?」



浅村「俺、今 フリーです」



「 .. え?」



浅村「いや、もう忘れて(笑)」



「彼女いないってことですか?」



浅村「そういうこと」



「居たら私とご飯来てくれないですもんね」



浅村「まあ そうやな(笑)」



ホッとして 頰が緩む

彼女がいない って聞いて すごく安心してる私

ああ 、私 ... 浅村さんに恋してるんだ



浅村「明日暇?」



「暇ですよ!」



浅村「球場来る?」



「え!いいんですか!」



浅村「うん、来て来て」



「やった!」



ということで

明日 、朝 家に浅村さんがお迎えに来てくれる

楽しみだし ドキドキしちゃう




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設定タグ:プロ野球 , 埼玉西武ライオンズ , 浅村栄斗   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:かぐや姫 | 作成日時:2018年7月16日 22時

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