検索窓
今日:9 hit、昨日:4 hit、合計:24,654 hit

11 ページ11

.



朝 起きると

隣では栄斗さんがスヤスヤと寝ている


起こさないように

ベッドから出ようとすると



浅村「ん ..」



腰に手を回されて

ベッドに引き戻される



「栄斗 、さん .. ?」



浅村「まだ行かんといて」



「で、でも仕事が .. っ」



浅村「 .. あ、月曜か 今日」



「ごめんなさい 、また 次のオフに ..」



浅村「うん ..」



栄斗さんと別れるのは

いつもベッドの中

栄斗さんは疲れているし

私は朝から仕事だし

お互い時間が合わない



「行ってきます」



帰って来るはずもないけど

なんとなく言ってしまう



よくよく考えてみると

最近はご飯にも行かずに

すぐに家に直行だし

関東で試合があるときだけしか

会えてない



もしかして

私は栄斗さんにとって

都合のいい セ フレなのか ... ?



そう考えると悲しくなって

涙が溢れないように 空を見上げた





.

12→←10



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (32 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
127人がお気に入り
設定タグ:プロ野球 , 埼玉西武ライオンズ , 浅村栄斗   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:かぐや姫 | 作成日時:2018年7月16日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。