53 ページ6
大貴side
最近ね、本当に有難いことにね
忙しくさせてもらってるの。
Aといれない日が続いてて
俺、、、寂しいんです。笑
だいちゃんあー帰りたーい
Aそっか、今日お泊まりだもんね
だいちゃんちゃんとひとりで寝られる?
A大丈夫だよ
だいちゃん本当に?笑
Aひとりで大丈夫だもん!!
AとのLINE。
彼女の強がる癖。すぐにわかる。
あ、今強がったなって。
そばにいられないから
甘やかすことも出来なくて。
俺は電話をした。
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ
A「はい、、、もしもし、、」
大貴「なんで、強がるの？」
A「強がってなんか、、、」
まだ強がってるし笑
すっごくバレバレなんだよな笑
Aは真剣に強がってるんだけど笑
声だけでわかる。寂しがってるの。
大貴「ふふふ笑俺にはバレバレだよ笑
眠れないんでしょ？」
A「うん、、、、」
大貴「このまま寝落ちしちゃおっか笑」
A「え？でも明日も仕事でしょ？」
大貴「まあね笑
でもいいの。俺もAの声聞きたかったから。
ほら、眠れるように準備してー！！
そうだなぁ、、、、、プーさん抱いてさ！！」
A「え？笑プーさん抱くの？笑」
大貴「そう！俺の代わり笑」
A「なにそれ笑」
大貴「いいだろ？笑
抱いてる方が俺がいる時みたいに
少しは寂しくないでしょ？笑」
A「寂しくなんかないもん、、、」
大貴「ふぅーん笑
俺はAに会えなくて寂しいけどなあ笑」
A「明日、、、何時に帰ってくるの？」
大貴「明日かぁ、、、また夜中かなあ。」
A「待っててもいい、、、？
帰ってくるの。」
大貴「待っててくれんの？笑
じゃあ明日の仕事も頑張れるなあ！！笑
さ、そろそろ寝るぞー？
電話切らないからさ。
ほら、プーさん抱いて目瞑って？」
A「ん、、、、、、」
Aはすぐに寝息を立てて眠った。
少しは安心して眠れたかな。
Aは聞こえるか聞こえないかの声で
囁いていた。
大貴「A、、、愛してるよ、、、」
そして俺も眠りについた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 10人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：桜音 | 作成日時：2024年2月21日 2時
