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大貴side
Aが一人一人にお礼を言い始めて
静かに聞いてたんだけど、、
涙止まらなくて、、、
光「、、、ぐす、、、ありがとう、、A、、ぐす、、。
俺も、、、だいすきだよ、、、」
宏太「ありがとな、、だいすきだぞ、、、ぐす、、
過保護は、、、許せ、、直せないから、、、」
涼介「こちらこそ、、、ぐす、、ありがとう、、
だいすきだよ、、A、、、ぐす、、」
侑李「僕は、、、本当に、、、妹が出来て、、ぐす、、
嬉しかったんだよ、、、ぐす、、、
だいすきだよ、、、もういなくならないでね、、」
裕翔「A、、、ぐす、、、ありがとうね、、、
すごく、、、伝わった、、、だいすきだよ、、」
慧「ぐす、、、、これからも、、、甘えてきていいからね。
だいすきだよ、、ぐす、、、」
雄也「本当のお兄ちゃん、、、とか、、、
嬉しすぎるから、、ぐす、、、、
俺だってだいすきだよ、、、ありがと、、、ぐす、、」
大貴「俺は、、、ちゃんと支えられてたんだな、、、
自信がなかった、、ぐす、、、
ちゃんとAを守れてるのか、、
でも、、、少しだけ自信になったよ、、、
ありがとう、、、だいすきだよ。
もう、、、いなくなるなよ、、、」
俺は涙でぐちゃぐちゃなまま素直に話した。
支えられてるかなんて本当に自信なくて。
ちゃんと守れてないとさえ思ってた。
出て行ったって聞いた時血の気が引いた。
本当に失うかもしれないって頭によぎって。
見つけてほっとしたのに
Aからもう嫌だって帰れないから
ほっといてって言われた時俺今まで何してたんだって
すごい自分を責めた。
守れてないじゃんって。
処置が終わってからこの1週間、、、
目が覚めるのをひたすら待って、、、
消えてしまいそうで、、、、
愛しすぎて、、、失うのが怖いっていうのは
こういうことなのか、、、
心の中なら通じる気がして、、、
心の中で呼び続けて心の中で話しかけ続けた。
そしたら目を覚ました。
声が聞こえたんだよって言ってたけど
本当に通じてたんだって。嬉しかった。
もっともっと守りたい。幸せにしたい。
というか、幸せにすると改めて心に誓った。
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作者名：桜音 | 作成日時：2024年2月21日 2時
