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雄也side











珍しく有岡くんがAに怒って
Aを置いて部屋に行っちゃった。
伊野尾くんもAのそばに行ったけど
もう、、、手に付けないくらい大荒れみたいで。
俺はそばにいって半ば強引に抱き上げて
抱っこしたら少し暴れながら大泣き。笑
なんか甥っ子みたい。笑
まあ、、慣れてるからいいんだけどね。









慧「高木大丈夫?笑」










雄也「案外慣れてるから笑
甥っ子もこんな感じ笑」












侑李「A?どうしちゃったのぉ、、」











裕翔「知念ちゃん、今は何言っても無駄かもね、、、」












まだ、暴れ続けてるA。
もうぎゅってしてあげてるんだけど
なかなか落ち着かない。
そしたら急に伊野尾くんが大きい声を出すからびっくりした。













慧「こら!!A!!やめなさい!!」











抱きしめてたのを少し離して
Aを横抱きにすると
自分の腕を噛んでいた。
横抱きにしたからか伊野尾くんが必死に
噛んでるのを止めさせようとしてるけど
なかなかで。知念や裕翔や光くん、薮くんまで来て
止めさせてるんだけど口から外れない腕。










光「ほらほら、痛い痛いなるから口開けてー?ね?」









侑李「A?痛いでしょ?お口開けて?ね?」










裕翔「大丈夫だよ?だから噛むのやめよう?」








宏太「ほら、赤くなってきてるからさ
お口も痛くなっちゃうしやめよ?ね?」









みんなが声をかけて止めさせようとしても
止めなくて、、、パニック気味かなって。
そしたら山田もおりてきてびっくり。
止めさせるとかじゃなくて
急いで有岡くんを呼びに走っていった。










ガチャ









大貴「うわ!急に何?笑」








涼介「Aが、、、、、」










山田が呼びに行ってすぐに
有岡くんを連れて帰ってきた。
有岡くんも見てびっくり。
でもこういう時迅速に対応できちゃうのが
この有岡大貴なんだよな、、、、、
自分の手なんて傷ついてもかまわないかのように
無理やりAの口に指を入れて
口を開けさせた。









大貴「はいはい、大丈夫大丈夫。ね?
もう噛まないよ?」










Aの噛む力が強かったのか
有岡くんの指も赤くなってたけど
Aの噛まれた腕は血が滲んでいた。
口から腕を外すとすぐに俺から
Aを貰って抱き直すと
すぐに抱きしめる有岡くん。


















大貴「大丈夫。大丈夫。
A怒ってごめんな、、、
少し落ち着こうか。」














有岡くんは強く抱きしめながら
Aの背中をさすって落ち着かせていた。

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作者名:桜音 | 作成日時:2024年2月21日 2時

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