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慧side
んで、、、22時半すぎ、、、、、
とうとう泣き出しちゃって。笑
俺はあやしながらリビングをぐるぐる。
それでも泣き止まないから
もうずっとぐるぐる。
山田も限界だなって思ったみたいで
だいちゃんに電話しに行った。
ﾌﾟﾙﾙﾙ
涼介「もしもし。」
大貴「山田？どうした？」
涼介「いつ帰って来れる？」
大貴「あー、今終わったから
急いで帰ってるけど？」
涼介「もう、限界です。
早急に帰宅してください。笑」
大貴「あ、、、、わかりました、、笑」
電話が終わった山田は俺に
耳打ちでもうすぐ帰ると教えてくれた。
もうそうしたら玄関で待とう！！
慧「よし、A！玄関で待とう？ね？」
俺の言葉すら耳に入らないのか
ずっと泣いてる。
玄関で待ってると待ち望んでた人が帰宅。
ガチャ
大貴「うわ！！びっくりした！！
何してんの？」
慧「おかえり！もう限界だそうです。笑」
大貴「あ、、、ただいま、、、笑
お預かりします。笑おいで。」
俺はだいちゃんにAをお願いして
リビングにささっと戻った笑
だってね、だいちゃんに抱きついた途端
だいちゃんの首にまとわりついて
これでもかってくらいひっついたの
見えちゃったからさ。笑
少し悔しいけど笑
でもね、安心したみたいで
よかったよかった笑
大貴「なんで、ご飯食べてないの？」
A「んぅーんっ！！」
ん？なんかすっごい怒った声聞こえたんだけど。
あら、だっこからおろされてるし、
もう泣きわめいてるし、、、
Aは機嫌が悪かったから
余計に、、、、寂しかっただけなのにね、、笑
ご飯食べずにいたこと、今怒られてるのね。笑
大貴「光くんが準備してくれたんでしょ？
なんで食べなかったの？
具合悪くて食べれないなら仕方ないよ？
でもあの時いらないって言って
今食べるって何？」
光「だいちゃん？俺はいいからさ。
ほら、Aも寂しがってたし。」
大貴「寂しがってたら食べなくていいわけじゃないって
言いたいの！！着替えてくる！！」
あーあ、だいちゃん怒っちゃってるし。
ここで大泣きしてるお姫様。
どうしたんでしょうね。
だいちゃんも食事をちゃんと取って欲しかったんだよね。
こんな時間なんかじゃなくて、、
Aの身体を思ってだよね。
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作者名：桜音 | 作成日時：2024年2月21日 2時
