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大貴side
ぐずぐずのAは
頭が痛いのかなかなか寝付けない。
涙も流れてきてる。
幼児退行みないな感じになってきた。
A「やぁのぉ、、、、、ぐす、、、、、」
大貴「うん、痛いのやだね。
よしよし、大丈夫だよ。」
痛みが酷くなってきたみたい。
そろそろ限界かな。
痛み止めと吐き気止めを点滴で入れたい。
説得しようかな。
大貴「A？今ね頭痛いし気持ち悪いでしょ？
痛いのと気持ち悪いのさ、点滴したら
治せるんだけど頑張れない？」
A「やぁだぁ！！うわーん泣」
あーあ、余計泣きはじめちゃった、、笑
まぁ、泣いてようが説得するしかないんだけど、、、笑
大貴「ほらほら、泣いたらもっと痛くなっちゃうからさ。
点滴頑張る時俺がぎゅってしててあげるからさ。
泣いてもいいから頑張ろうよ、ね？」
A「だいちゃん、、、ずっと、、、いっしょがいい、、」
大貴「うんうん、今日はもう離れないからさ。
約束する！だから頑張ろう？」
A「がんばるぅ、、、、いたーい、、、、」
あ、もう痛みの限界なのね、、笑
みんな呼んで点滴の準備をしてもらってる。
もうAは初めて点滴した時みたいな
怖さより頭の痛みで泣き叫んでる、、
怖さが無いわけじゃないんだろうけど
前回よりは信頼されてるのかな。
山田「んー血管見つからないな、、、」
雄也「ちょっと見せて？」
山田「うん、、、、、雄也どう？」
雄也「ここ、いけるわ。たぶん。
Aごめん、チクってするよ？」
A「！！！！いやぁーーーーー！！！」
抱きしめてるから体が動くことは無いけど
足は動かせるからすごい力で暴れてる。笑
熱もあるし頭も痛いのに
どこからそんな力出てくるんだか。笑
大貴「A？A？終わったから。
ね？もうおしまい。」
涼介「おわったよー。頑張ったね！！
雄也ありがとう。」
雄也「いや、あれは本当細いわ笑」
知念「ぐるぐる巻きでいい？」
裕翔「その方がいいんじゃない？
すぐ漏れちゃったらあれだしさ。」
手首の近くに刺したもんだから
痛みが強かったみたい。
子供にするようにテープでベタベタ固定して
その上から包帯巻かれてその上からネットされてる。笑
あーあ、左手使えないね、これじゃあ笑
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作者名：桜音 | 作成日時：2024年2月21日 2時
